本記事は動画の【14:47】辺りから▶大したことない話を「面白い」に変える3つの方法
エピソードトークのポイント①思索や気づきがあること
で、面白い話ってのは一言で言うと、エピソードトークなんです、エピソードトーク。
エピソードトークの特徴もシンプルに言うと、ポイントは3つです。
前の授業、2日間のDVDの中にも出てきてるんですけど、これが1個目、思索や気づきがあること。これが1個目のポイント。
思索や気づきがない場合、状況があって出来事があったという話は、なんていうか知ってます?
状況と出来事だけを話すことを?
参加者▶お喋り
お喋りって言うんです、その通り。
だからお喋り上手とエピソードトークが上手な人は1個だけ違いがある。
似てるけど違うんです、似て非なるものです。
お喋り上手っていうのはこれ(状況・出来事を話すこと)が上手なんです。
エピソードトークが上手っていうのは、思索や気づきが、プレゼント。
つまりこれプレゼントなんですここ(思索や気づき)が。持って帰れるプレゼントがここ(思索や気づき)。
ただ面白い状況・出来事だけでなく、そこにプレゼントを持たせるのがエピソードトーク
だってさっきのファミリーマートの話って、おじさんが(レジを)飛ばされて、めっちゃ怒って、怒りがヒートアップして止まんない時に、女の子が「美味しい、ジューシー、ふなっしー♪」って入ってきて、大爆笑が起きたんです。
さあ授業を始めましょう。なりますよね?
いや面白い話だよ、出来事自体が今回は。
でもどう持って帰る?持って帰れない。
なにすんの?「美味しい、ジューシー」ってやる?やんないよね。
ここで
「パッケージ、明るさはジョーカー。そしてそれはすべている人のポケットの中に入っている。そして切り方は3種類ある。相手に切ること、場に切ること、自分に切ること、でも必ず切ることができる」
って言うから、持って帰れるんだよ。
「美味しい、ジューシー、ふなっしー」の話が面白いから、映像が浮かんだから、この話は説教じゃなくなっているわけ。
だからここ(思索や気づき)だけを言うことを説教と言います。これ(状況・出来事)なしね、うん。
説教ってやりたくなる?ならないよね。
だから面白くしてるのはここなんです。でも持って帰ってるのはここなんです。
だからロジカルに言うならば、ここ(思索や気づき)で面白くするんです。そこにプレゼント(思索や気づき)をくっつけるんです。
それがエピソードトークの1つ目のセオリーになります。