価値観の違いは受け入れること!上司が取るべきリーダーシップの鉄則[8]

価値観の違いは受け入れること

本記事は動画の【15:48】辺りから▶価値観が違っても親しい関係でいることを可能にする方法

完全に裏目に出てしまった鴨頭嘉人のファーストアプローチ

 

「ああ、みんなびっくりするだろうなー!」って思って入った瞬間、「おはよう!」って入っていったらシーンとなってて、

 

人事本部長が「鴨頭、俺の部屋に来い」って言われて、「はい」とか言ってなんか褒められんのかな?って思ったら、

 

俺ポップでライトだから、褒められんのかな?って思ったら、

 

「お前どういうつもりだ?」

「何がですか?」

 

「何がじゃない。あの壁の写真なんだ?」

「え、アルバイトの子達の笑顔の写真です」

「そういうことじゃない。何勝手なことやってんだ!すぐに剥がせ!」

 

って言われたんだよね。

 

「なんでですか?」

 

そこはさすがにスイッチ入っちゃって、

 

「なんでですか?嫌です」

「お前にそんな権限ない」

 

「権限の話じゃないです。人事部のあり方の話です。この笑顔のためにこの部署はあるんじゃないんですか?この笑顔を作らない部署なんて必要なんですか?」

 

って言ったら

 

「うるさい。事故報告書出せ。」

 

って怒られました。

 

どこを見渡しても敵だらけ。さすがにメンタルがやられそうになった鴨頭

 

イイね!

 

分かります?僕は人事部にいた時は全部敵だったんです。

 

上司も部下も敵に回したんです。さすがにキツいね。

 

僕今のメンタルだったらもう少しなんかそんなに落ち込まない。

 

当時はそこまでメンタル強くなかったから、しかも組織人でマクドナルド絶対辞めない、マクドナルドしかないって思ってた時に、マクドナルドで上司から部下から否定されたら結構キツい。

 

キツかった。

 

うちのカミさんだけは知ってました、そのことを。

 

「やべえ、本社やべえ」と、「魔物が住んでいる城に入っちゃったよ」と思ったんです。

 

次回:9)敵だらけだった人事部が変わり始める!?鴨頭嘉人が行った苦肉の策とは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。