本記事は動画の【29:06】辺りから▶価値観が違っても親しい関係でいることを可能にする方法
当時原田社長だったら鴨頭にどんな言葉をかけてくれただろうか?
でも例えば、人事部の壁にアルバイトスタッフの笑顔の写真を貼ったことを、原田社長が知った時に、
原田社長が「あいつ非常識だ。処分しろ」って言ったか?
僕言わなかった気がするんですよね。
「そうだな」って。
でも原田さんだったらこう言ったと思います。
「鴨頭、手順は踏め」って。
多分原田さんはそういうタイプなんです。僕が知ってる原田さんのタイプとしては。
本質を捉える力はあるけど、常識もちゃんと踏まえなさいってちゃんと教えてくれるタイプなので。
まあそれは「その通りです。すみませんでした。」って素直に言えると思います。
こういう場合はね。
だから間違いを正すことができるんです、上司は。
でも「あり得ない。非常識だ。始末書かけ」は全く受け入れられないです。
でも今の想像ですけどね、原田さんのように
「そうだよな鴨頭。そのために人事はあるんだよな。お前の言う通りだ。でもな、手順は踏め」
って言われたらね、このトーンで言われたら「はい!」って言ってそれから手順を踏むようになったかもしれない。
でも僕はそういう風に受け入れられなかったです、その時は。
僕に言ってくれた上司は「お前あり得ない。すぐ剥がせ。始末書かけ。」って言われたんで「はい」って言って全然改善しなかったです。
だって納得いかないもん。
人間とは受け入れられると耳を傾けるもの。それが指導者のあるべき姿だ!
だからそれぐらいコミュニケーションとか、自分の価値観を一回受け入れてくれたっていうのは大事なんです。
今の例よ?
原田さんのトーク、想像のトークは一回受け入れてくれてるんです、僕のこと。
その上で手順踏めって指導をしてくれてる。
分かります?何でもかんでもお前のいう通りだっていうわけじゃないでしょ?
一旦受け入れられると、聞きたくなるんです。指導者の言うことを。
で、これができるようになりたいですね、僕達は。
一旦丸ごと受け止めて、
「鴨頭、お前の言う通りだ。人事部はこのためにある。この笑顔を作るために人事はあるんだ。間違いないよ。でもな、手順は踏め」
って素晴らしいですよね?
想像で言ってますけどね。
こういう言葉言えるようになりたいですよね。
それが価値観を受け入れるというステップをちゃんとしなきゃだめよということです。