価値観の違いは受け入れること!上司が取るべきリーダーシップの鉄則[14]

価値観の違いは受け入れること

本記事は動画の【27:16】辺りから▶価値観が違っても親しい関係でいることを可能にする方法

なぜか乖離が生まれてしまう「会社の常識」と「個人の常識」

 

でもどうなんですかね?本当にそう思ってたのかな?

 

ちょっと想像してもらって良いですか?

 

マクドナルドの人事部の人達が本当に

 

「アルバイトスタッフの笑顔の写真を貼ることは非常識だ」

 

って心の底から全員思ってたんでしょうかね?

 

本当にそう思ってたかな?

 

僕は想像しかできないけど、ほとんどの人が「そうだよね」って思ってた気がするんです

 

でも会社の常識は許さなかったんだと思うんです。

 

分かります?人事部って百何人いるんです、マクドナルドの人事部って。

 

100人中、僕だけがアルバイトスタッフの笑顔の写真に囲まれて仕事する方が人事部らしいよねって思ってて、他の人はあり得ないと思ってたと思います?

 

僕なんかほとんどの人が「そうだよな」って思ってたけど、もう一つ同時に「あいつもう終わったな」って思っていた。

 

これ同時に起きた気がする。なんとなく分かります?言ってること。

 

多分想像するに、「そうだよな。でもあいつ終わったな」なんですよ。

 

なんか私達の中には面白い概念があるなと僕は思っていて、

 

「会社ってこう思っている」っていう概念があるような気がしてるんです

 

会社ってこうだよねって。

 

会社が許さないとかいう言語があるんです。

 

で、僕の中にはないんです。

 

「会社って誰なん?」が僕の考え方なんです

 

で、恐らく普通の社員さんが思っている「会社ってさ…」は、自分の上司が言ってることなんです

 

単純に、それが会社と思ってるんです。

 

次回:15)当時の鴨頭嘉人の行動を原田泳幸社長ならきっとこう言っていた!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。