本記事の動画はこちらから▶コミュニケーションが苦手な人は、まず〇〇を知れ!
聴き手をA地点からB地点に連れて行く時に大切なこと
相手をA地点からB地点に連れて行くことです。
当たってた?
当たってた?
いえーい!
せーの、イイね!
素晴らしいですね。
まあ「聴き手を」でも良いです。
聴き手をA地点からB地点へ連れて行くこと。
そうです、これが目的です。
で、このある聴き手をA地点からB地点に連れて行く時に大切なのが、相手がどんなことを言ってあげたら、私がね、自分がどんなことを言ってあげたら相手がそれをやりたいと思うか?
ポジティブな気持ちになるか?
もしくは相手は何が怖くて嫌だ、ネガティブな感情はどこにあるのか?
これを知っていればB地点に連れて行くのは簡単なんです、簡単。
例えば、うちのカミさんは鴨頭嘉人をB地点に連れて行く天才やからね。
天才、むちゃくちゃ上手いです。
例えば、ご飯家で日曜日の晩に一緒にご飯食べるじゃん。
で、一花と俺が二人で食べてることが多いわけ。
カミさんはほとんど断食してるから食わねーし、陽人は自分の好きな時間しか食わないから、あんまり。
大体俺と一花は一緒に食ってるんだけど。
食うじゃん。
で、ちょうど食い終わるくらいのタイミングでうちのカミさんは一花に言うのよ。
「一花、父ちゃんはちゃんと自分で食べた後の食器片付けるよ。父ちゃんって偉いよね、カッコ良いよね。」って言うんだよ。
ちょうど食い終わったくらいの時に。
「子供の前で良いかっこしたい」ぶっちぎり日本一だからさ。
「おおそうだよ一花、父ちゃんすごいだろ。」とか言って持っていく。
で、一花が「本当だ。父ちゃんって偉いね」って言いながら、俺の後ろをくっついて食器持ってくるわけなの。
どうなる?
この後。
台所に置いたまま帰れる?
「これ一花よこせ。俺が洗ってやる。お前テーブル拭いてこい」って布巾渡すわけ。
そうするとカミさんが言うんだよ。
「嘉人ありがとういつも」って。
わかる?
この感じ。
すごいよね?
喜ばせることばっかり言うわけ。
だから動いちゃうわけ。