本記事の動画はこちらから▶今すぐやめるべき悪習慣「やめられない」を断ち切るコツ
人が「習慣」を身につけることができないワケ
うちのカミさんね、ダイエットトレーナーなんです。
やっぱりダイエットって習慣の賜物なんです。
はっきり言うとその人の体を見れば、その人の習慣、全部説明できます。
ダイエットってそうじゃないですか、体って嘘をつかないので。
口は嘘なんぼでもつけるんですけど、体で嘘つくの難しいんで、わかるんです。
うちのカミさんに聞いたんです。
ダイエットトレーナーだからお客様の習慣化を改善するプロなんで。
僕の質問はこういう質問でした。
明子って言うんですけど。
「明子さ、ダイエットのコンサル受けるお客様って太ってるじゃん?」
「そうね」
「でも痩せたいと思ってるよね?」
「そうよ。痩せたいと思ってなかったらダイエットプログラム申し込まないからね」
「そうだよね?だけど『ダイエットして痩せたい』って思ってるのに、できないから申し込むんだよね?」
「そうよ」
「と言うことはその人は、例えば、甘いものをお腹いっぱい食べたら太るって知ってるんだよね?お客さんは」
「うん。大体知ってるね」
「それやめれば痩せられるんだよね?」
「そうよ」
「じゃあなんで辞めないの?食ったら太るってわかってるのになんで食うの?」って質問したんです。
そうしたら彼女はこう答えました。
「それには理由がある。人間は…」
結論言いますよ。
「(人間は)快に引っ張られて生きているのよ。不快なことは避けて、快、嬉しいと脳が感じること。この快楽の快に引っ張られるようになってるのが人間なのよ」と言うことです。
「なるほど、理屈はわかったよ。」
「じゃあ『ダイエットしたい』と思ってるわけじゃんか、お客さんは。『痩せたい』と思ってるわけじゃんか。痩せたらもしかしたら女性だったら『男性にモテるかもしれない』と思ってるわけでしょ?そっちが快なのに、なんで目の前の甘いものをバクバク食べるっていう、そんなことが起きちゃうの?」と聞いたんです。
そしたら「それは脳のメカニズムに原因があるの」
なぜ今こんなに太ってる人が多いかって言うと、理由は2つなんですって。