本記事は動画の【5:26】辺りから▶優秀な人材ほど辞めてしまう…手遅れになる前にリーダーができること!
嫌いな数学が好きになった一花の理由とは?
そして忙しいのが好きなんです、彼女は。
別になんか楽したいとかじゃないんです。
なんかやってたいんです。
で、「部活がなくなったらどうするの?」ってうちのカミさんが聞いたらなんと、数学の塾に今まで週に2回通ってるんです。
それは嫌々通ってました。
嫌々。
うちは基本的に嫌々するものはやらせないっていう方針なのですが、うちのカミさんはさすがに、ここあんまり大きい声で言うと可哀想なんだけど、中学校レベルの数学で60点以下とってくるってだいぶやばいんですよ。
公立の中学校で。
普通に過ごしていれば大体70〜80点は取れるもんですからね?
うちの一花はすごいんです。
みんなが普通に別に数学好きでもない、苦手でも70〜80点取るところを50点くらいを取る才能があるわけです。
で、うちのカミさん的にはさすがに心配だから、数学の塾にでも行ったら?みたいな上手く誘導して、本人が行きたくなったかのように見せかけて行かしているわけです。
で、「部活を辞めたらどうする?」って聞いたら、一花が「数学の塾に週5回通う」って言ったんです。
大嫌いな数学で1人の勉強を週に5回に増やすって言ってきたんです。
衝撃でした、それは。
想像もしてなかったから。
辞めたいって言うのはこっちだと思ってたから僕は。
どっちかって言うと。
こっち辞めたいなんて言うと思ってなかった。
で、一花に聞いたんです。
「どうしたの?お前数学あんまり好きじゃなかったよね?」って言ったら、「うん、数学はね。でも塾に行くと毎回褒めてくれる。『一花ちゃん、ちゃんと来たね、偉いね。』って。でも学校の部活は行っても褒めてくんないけど、休むって言うとめちゃめちゃ嫌味を言われる。でも塾は行く予定になってるだけなのに、行くの当たり前なのに、行っただけで認めてくれる。だから塾に行きたい。」って言ったんです。
これうちの娘だけの話ですかね?
違いますよね?
これが起きてるんです、現場で。