前回から引き続き
今回もお金の話を
お伝えします!
「安いから買う」というのは
1番楽な方法ですが
これでは自分の価値も
人の価値も
軽く観ることになる。
相手の付加価値を
ちゃんと認めて
自分を値引きするクセ
をやめましょう!!
<目次>
1.「安いから買う」は思考停止
2.ボニカの努力をみんな知っている
3.どんなお金の使い方をしますか?
本題に入る前に、お知らせです(≧∇≦)♪
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▼「安いから買う」は思考停止
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今回の話はお金の話なんですが
前回の記事の続き
“後編”になりますので
前回の記事をまだ読んでいない方は
前回の記事から連続で
読んでいただけると
1番学びになると思います!
もちろんVoicyで
聞いていただいても構いません。
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よろしくお願いします♪
簡単に説明すると
僕のやっている『座・伝承塾』という
少人数の経営者の塾で
能登清文(のと きよふみ)さんの
息子さんの能登聖太
(のと しょうた)くんから
質問がありました。
その内容は……
「京都講演会で鴨さんが
『値引きをする客は最低だ』
『そんなやつには売る必要がない』
『値引きは悪なんだ』
と言っていましたが、
会社でお仕事をしていると
相見積もり
何社かで見積もりを取ったりして
安い会社と高い会社が
あったりするのを調べたりしますが
それも悪いことなんでしょうか?」
こういった質問でした。
僕の答えは……
「京都講演会で伝えたかったのは
値引きをするというのは、
サービスを提供している人
商品を作り上げてきた人に対しての
リスペクトがないよね。
最初から高いものなんかなくて
たくさんの技術や知識
努力、コストをかけて、
やっと価格を上げて
ブランドにしたんだから
その価格で買うのが筋だよね。
そのほうが人としていいよね♪
そういうお客様にしか
売らなくていいじゃん」
こう答えたのが前回の内容でした。
すると聖太くんは……
「それは分かりました。
自分が商品を買う立場だったら
値引きなんかしないで
そのままの価格で
買ったほうがいいと思います」
こんなふうにピンときたらしいんです。
「ですが、会社で働いているときに
『他にもっと安い会社は
ないだろうか』と調べるのは
辻褄が合っていないような気がする。
これは間違いなんでしょうか?」
こういう質問がありました。
僕はその質問に対して
本当に真面目に地味な答えでしたが
ちゃんと答えました。
どのように答えたのかというと……
「それはやったほうがいいと思うよ。
どうしてかというと……
人材育成になるから。
会社の利益というのは
個人のお金ではなくて
チームで作り上げて、
みんなに分配する給料や
ボーナスの原資になる。
つまり『お金を作る』という
勉強が会社でできる。
『お金を作る』というのは
当たり前なんだけど
高い価格で売って、
安い価格で仕入れると
その差分が利益になる。
ビジネスというのは
それを作るゲームでもある。
だから、相見積もりは
社員の教育になるから、
もちろん僕も取らせるよ」
『相見積もり』というのは
何社かに
「このサービスはいくらですか?」
「この商品はいくらですか?」
と聞いて回ることです。
「そこに手間をかけさせるよ」
という話です。
これをもう少しだけ深掘りすると
例えばうちの社員に僕が
「こういうサービスを
やっている会社を
何社か調べてみろ」
と言ったとします。
社員は「はい」と言って
いろいろ調べて……
「A社が1番安かったです。
B社が中間くらいでした。
C社はちょっと高かったです。
だからA社にしようと思います」
こう社員が言ったら……
「お前ふざけんな!!」
ですね。
「ただ安いだけで
その会社にするというのは
思考停止だ」
ようは、
安い理由と高い理由を
ちゃんと調べて報告してこいと
僕だったら言います。
もし別の社員が……
「見積もりを取りました。
A社は安かったです。
B社は中間でした。
C社は高かったです。
私はB社に発注したいと思います。
なぜなら、B社というのは
うちの会社のことや
鴨さんのこともよく知っていて
今回私たちが発注した
オーダー以上の提案が
3つもあったので、
この会社とお付き合いするのが
良いと思いました。
なのでB社にしたいです」
こう言ったら……
「お前天才♪」
と僕だったら言います。
これは極端な例ですが、
そういうことなんです。
ようするに
「お金の金額だけで、ものを見る」
というのはとても楽です。
「安いから買う」
というのは
何にも
考えなくてもできる。
でも、そんな考え方で働いていると
自分のところの商品設計や
販売をするときも
「売れなかったら安くする」
という1番楽で何の工夫もない
仕事ぶりになってしまう。
このことを抽象化すると……
「お金を払うときの基準と
お金をもらうときの基準は
一致しやすくなる」
例えば、値引きばかりして
買っている人は
自分のサービスも安くして
売ろうとします。
反対に
買うときにできるだけ
値引きをしないで、
その価値を認めて
商品を買っている。
こういった消費行動をしている人は
自分の商品の値決めのときも
しっかりと価値を認めた
値決めができる。
鴨頭嘉人はチップを
払いたくて払いたくて
仕方がない人間です(^o^)/
例えば、めちゃくちゃおいしい
居酒屋さんに出会ってしまって
「これ最高じゃん!
なんでこんなに美味しいの?」
と聞いたら
「農家の杉田さんがめちゃくちゃ
丁寧に栽培方法からこだわっていて
そして僕が包丁を1回1回
ありがとう、ありがとうと
言いながら料理しているんですよ」
こんなふうに料理人が
にっこりと言ったとします。
これは付加価値ものっているから
美味しくなります♪
でも、
お会計のときに
思ったより安かった。
例えば「3500円です」ときたら
僕はキレます!
「お前ふざけんな!
あんなに美味しくて
手間がかかった料理がなんで
たったの3500円なんだ!!
最低でも6000円払わせろ!」
このようなキレ方をするお客さんです。
だから僕は値決めのときに
うちの社員がどれくらい努力したのか
僕がどれくらい勉強してきたのか
僕がどれくらいデリバリーに
工夫を凝らしてきたのかなど
全部を価格にのせるタイプです。
どうして堂々と
価格にのせることができるのか?
それは払うときに
それを認めているから。
このように、人間というのは
お金を払うときと
お金をもらうときの
概念が一致しやすい。
値引きをする人は
自分のサービスも値引く。
付加価値を認める人は
自分のサービスでも
付加価値をちゃんとのせる。
僕は『賃上げ・値上げ』を
実現するためには……
「日本人の常に差し引くクセ。
値引きをするクセ。
自分の値決めを安くするクセ」
これを変えていかないと
3分の1安い国からは
脱出できないと思っています。
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▼ボニカの努力をみんな知っている
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うちには今
YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROという
お店があって
ステージパフォーマーの
ボニカの年収が
今年1000万円
行きそうなんです!
本当にお客様のおかげです♪
じゃあどうしてお客様は
そんなにボニカに
チップを払ってくれるのか?
それはボニカの
見えない努力を
お客様が受け取って
くれているから。
ちょっと泣きそうになってきたわ。
ボニカは元々声が小さくて
僕からスカウトされなかった。
練馬区倫理法人会の会員で
僕のことをずっと大きな瞳で
見つめているだけで、
あまり声もかけてこない。
たまに声をかけてきても声が小さい。
だから僕は可愛いし顔はいいけど
YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROには
ちょっと合わないだろうと
思ってしまって
声をかけませんでした。
それでボニカのほうから
「鴨さん、私は
YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROで
働けないんでしょうか?」
と言ってきて、なんかその瞳が
キラキラすぎたから
「じゃあ頑張ってみてよ」
と言った。
そして今、
ナンバーワンの
ステージパフォーマー
になりました!!
そこにどれだけの努力
どれだけの恐怖と戦って、
今のボニカができたのか。
それをうちのお客様は知っています。
山本隆司(やまもと りゅうじ)さんも
細野貴史(ほその たかし)さんも
髙橋まちゃぴろこと
髙橋将弘(たかはし まさひろ)さんも
能登清文(のと きよふみ)さんも
もりつぐ先生こと
森次美尊(もりつぐ よしたか)さんも
ボニカがどれだけ努力してきたのか
知っている!
だからボニカの年収は
1000万円になっていいんだと
僕は思っています!
ボニカにたくさんの
チップを払っている人は
やっぱり値決めも上手です。
自分の価値を
高めることができています。
どうしてか……
他の人の付加価値が
ちゃんと分かる。
そういう感性を
もっているからだと思います。
値引きするのはやめましょう!!
相手の人の付加価値が
分かる人になりましょう!
その付加価値にちゃんと対価として
お金を払える人になりましょう!!
そうすれば
自分の付加価値を
大切にして
自分の付加価値に
値決めができる。
そんな立派な
ビジネスパーソンになれると
僕は思っています♪
2024年10月25日と
2024年10月30日は
ボニカのバースデーイベントです。
目標売上500万円。
目標チップ200万円です。
すごいよ♪
どれだけ努力してきたのか。
努力なしでこんな目標は立てられません。
ボニカ、絶対に達成してください!!
お客様、ボニカの目標を
達成させてあげてください!!
▼YAKINIKUMAFIA IKEBUKURO
(10/30予約)
(※こちら→) https://www.tablecheck.com/shops/yakinikumafia-ikebukuro/reserve?menu_lists%5B%5D=670f74b30aeb62c23c871690
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▼どんなお金の使い方をしますか?
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今回はお金の話だったんですが
思わずいろいろな感情が
こみ上げてきてしまいました!
「お金を払う」や
「お金をもらう」というのは
冷たい数字の話では
ありません。
いろんな人のいろんな思いや
いろんな努力、積み上げ、時間。
そういうものが
詰まっていると思います。
そういうのが分かるようになると
お金の使い方が
変わります。
今回も能登清文さんは
ボニカのバースデーイベントに
いろんな支援をしてくださっていて
今のところトータル42万円♪
焼肉屋の店員さんのバースデーに
42万円ってどういうこと!?
でも、能登清文さんは
「喜んでいる人が増えているな。
よかった。
僕はお金の良い使い方ができて」
と思いながら
お金を払っているそうです♪
だから、お金を払うときの
能登清文さんの基準は……
「自分が使ったお金で
喜ぶ人の総量が
増えたかどうか。
増える使い方を
しているかどうか」
それが自分がお金を払う基準だそうです。
こんな豊かなお金の使い方がありますか?
本来、お金というのは
人が豊かになるために作られた道具です。
能登清文さんは
人間が豊かになるために作った道具を
人間が豊かになっているか
どうかという基準で使っている。
自然の摂理に則った
お金の使い方をしている方だと
僕は思います。
「自分が42万円を使うときよりも
ボニカに渡して
ボニカが目標達成して
鴨さんの夢を叶える世界に
自分が参加することが
ボニカの喜び、鴨さんの喜び。
そして僕の喜びです。
これが喜びの総量が
1番増える使い方だと思っています」
そうおっしゃっていました。
すごいね♪
僕は偉そうに語っていましたが
僕なんかよりよっぽど
能登清文さんのほうが
それを体現しています。
聖太、見ているか?
聖太の疑問に対する答えを
体現しているのは……
君のお父さんだ!!
お金の話、いいですね♪
その人の生き方や美しさ
そういうものが現れると
僕は思っています。
お金のことなので
みんな価値観がそれぞれ違うから
全員が僕と同じじゃないと
いけないとは言いませんが……
「僕はそういうふうに
お金のことを見て、使って
もらっているよ」
こういうお話を
前回と今回と合わせて
お伝えさせていただきました(^o^)/
皆さんはどんな
お金の使い方を
しますか?
皆さんはどんな
値決めをする人に
なりますか?
それでは今日という最高の1日に……
せーのっ!
いいねー♪(^o^)/
P.S.
今週の鴨頭嘉人のプレミアムVoicyは……
YAKINIKUMAFIA IKEBUKURO
ステージパフォーマー!!
kyo chanの
バースデーイベント報告♪
50代、60代で
人生のピークを迎えて
輝くことができる!!
とても勇気の
出る回です(^o^)/