不適切にもほどがある!から学ぶ多様性の普遍性♪

前回

「大事なのは学びだよ」

とお伝えしましたが、

今回は正反対の

話をします!!

 

「やっぱりエンタメ

 はいいよね♪」

 

普段はゴリゴリに学んで
たまにエンタメを味わう♪

 

そうすることで

人生がどんどん

豊かになっていく

はずです(^o^)/

 

<目次>

1.たまにエンタメを味わう♪

2.さすがクドカン!!お見事な構成♪

3.多様性を表現するのは『歌とダンス』

 
 
本題に入る前に、お知らせです(≧∇≦)♪

 


 

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▼たまにエンタメを味わう♪

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前回の記事で……

 

「人類最大の悩みはこれから
 “暇つぶし”になる」

 

その“暇つぶし”の中で
豊かになりたかったら

 

「最も大事なのは

 学びだよ」

 

とお伝えしましたが、

 

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今回は正反対の話を

しようと思います

(≧∇≦)♪

 

 

「鴨さん!
 昨日は学べって言ったじゃん」

 

という声をガン無視して……

 

「やっぱりエンタメは

 いいよね♪」

 

 

僕は

 

「全部エンタメに
 時間を使いなさい」
 
とも言わないし

 

「全部学びに使う」

というのも疲れてしまう。

 

だから……

 

「両方ともで
 いいんじゃないですか」

 

ということを伝えたい♪

 

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僕自身もそうだからです。

 

ビジネス書もめちゃくちゃ読むし
日経新聞も毎日読みます。

 

だけど、たまには

「エンタメも」

と思います。

 

 

“食べ物”や“健康”も
そうですよね。

 

例えば、健康になるために……

 

「良い食材を食べる」

「変なものは食べない」

 

これはいいですよ。

 

いつもタンパク質が多めで
脂質が少なくて
糖質を制限して
身体に良いものばかりを
食べるのもいいんですが……

 

たまには、
ケーキも
食べたいじゃん♪

 

たまには
お団子も
食べたいじゃん♪

 

僕はラーメンは
ほとんど食べませんが

 

たまにはマクドナルドや
モスバーガーもいいじゃん♪

 

こういうふうに……

 

「たまにエンタメ

 を味わう」

 

というのがいいんじゃないですか(^o^)/

 

 

普段はゴリゴリに勉強することで
エンタメがすごく楽しいものに
なると思います。

 

 

こんなふうに
少しの言い訳を入れながら

人生を豊かに

していきたい!!

 

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僕はNetflixや映画館など
エンタメが大好き♪

 

映画館にもよく行きます。

 

最近見た映画で

「これは良かったな」

と思ったのは……

 

『ゴジラ‐1.0』

 

よかった!!

 

神木隆之介
(かみき りゅうのすけ)くんが
最高だった♪

 

ゴジラよかったね(^o^)/

 

……というか、
ゴジラじゃなかった!!

 

「怪獣映画じゃなかった」と
言えばいいのかな。

 

あれは完全に

『永遠の0』だった。

 

戦争映画だったので
めちゃくちゃ面白かったです。

 

ゴジラを怪獣の映画だと
思っている方は、
反省してください。

 

ゴジラは

“戦争映画”です!!

 

人間の悲哀や優しさ
温もりなどが全部入った
素晴らしい映画でした。

 

もし映画館で
もう終わっていたら

 

次に何かで配信されるのを
楽しみに待っていてください(^o^)/

 

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▼さすがクドカン!!お見事な構成♪

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今、すごいのは……

 

『不適切にも

 ほどがある!』

 

まだ第4話までしか
放送されていないのかな。

 

僕はテレビで見ていないので
Netflixで第4話まで見ましたが……

 

すごいね♪

 

クドカンこと
宮藤官九郎
(くどう かんくろう)さんと

阿部サダヲ
(あべ サダヲ)さんが

久しぶりに
組んでいるドラマです。

 

宇宙一のカミさん・明子さんが
ハマっているのを聞いて

僕も見たら

ドハマり

しちゃいました♪

 

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本当に面白いね♪

 

1986年、昭和61年に生きている
阿部サダヲさんが演じる
主人公の小川市郎
(おがわ いちろう)が

現代の2024年、令和6年に
タイムスリップしたり
元の時代に戻ったりする中で

昭和の時代と令和の時代の

“文化の違い”

というものを
バスっと切り抜いて

コミカルなんだけど……

 

「確かにここは良くなったけど
 ここは息苦しくなったよね」

 

こういうことを
描写しているから

今大ブレイクして
いるんだと思います。

 

 

さらに女優陣がいいんだよね♪

 

仲里依紗(なか りいさ)さんや
河合優実(かわい ゆうみ)さんも
半端なくチャーミング♪

 

この女優さんの活躍だけでも
見る価値あります。

 

でも今回は

 

「今の時代を

 表すために

 昭和との比較を

 表している」
 

ということを伝えたい!

 

 

コミカルな描写としては……

 

1986年の中学校教師は
バスの中でタバコを
吸うのは当たり前。

 

灰皿があったから
本当に吸っていました。

 

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学校の先生は
みんな職員室で
タバコを吸っているし

野球部では1人がミスすると
「連帯責任」と言って
全員ケツバット!!

 

これが当たり前でした。

 

パワハラ、セクハラの
オンパレード!

 

そんな中でも笑いもあって
涙もあった。

 

 

そんな時代から
現在の2024年、令和6年は……

 

全てがありません。

 

みんな良い人
タバコも吸わないし
人の悪口も言わないし

パワハラ発言や
セクハラ発言もしないし
暴力もない。

 

でも関わりがない!

 

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人と人との関わりが
薄れてしまった時代として
表現されています。

 

 

例えば、第1話では……

 

「上司が部下と関われば関わるほど
 自分の身が危うくなるから、

 とにかくハラスメントを
 避けるためには
 何もしないで見守る。

 寄り添う」

 

こういう表現をしています。

 

 

それに対して、主人公が……

 

「バカ言ってんじゃねえ!」

「寄り添うなんて気持ち悪いよ!」

「ちゃんとお前には
 期待してると言って
 頑張れと言って

 お前ならできるんだって
 ケツを叩くのが上司の仕事だろ!」

 

こんなことを言って
ドン引きされる
というシーンがありますが……

 

鴨頭嘉人と
東京カモガシラランドは

完全に

昭和61年でした!!

 

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今の時代からすると

「そのハラスメント発言は
 ありえない」
 
というシーンですが、

そのあとハラスメントで
上司を訴えようとしていた部下が
ミュージカルシーンで登場して……

 

「実は叱ってほしかった」

「他の人は叱ってもらえているのに
 私だけ叱ってもらえてない」

「私は期待されていないんだと
 思っていました」

 

こういうシーンがあるんですが……

 

さすがクドカン!!

 

 

これは両方ある

と思います。

 

 

ようは「心が折れる」と言って
「弱い人は守らなきゃ」と

社会的弱者を守ることによって
かえって社会との断絶や
人との関わりというものを求める

「人間の本質が
 満たされない社会に
 なっているんじゃないか」

ということを
表しているんだと思います。

 

お見事な構成です♪

 

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▼多様性を表現するのは『歌とダンス』

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もう一つ思ったのは
このドラマを見てもらうと
分かるんですが……

 

必ず唐突に

ミュージカルシーンが

入ります。

 

 

「なんでここでミュージカルなの!」

 

 

一般的にミュージカルというのは
自然な流れで

めちゃくちゃかっこいいダンスや
感動的で心に染み入るような
歌詞を入れるのが定番です。

 

でも『不適切にもほどがある!』の
ミュージカルシーンは……

 

唐突です!

 

しかも歌詞が普通にセリフです。

 

 

でもこれがこのドラマを
ビシッと締めているんだ
と思います。

 

 

このミュージカルシーンで
クドカンが何を表現しているのか
というと……

 

『多様性』

 

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ドラマの中で
昭和の価値観と令和の価値観は

全く真逆なものとして
表現されていますが

その2つがバチンと
1つになる瞬間……

 

それは

ミュージカルシーン

だけなんです!!

 

 

他では2つの価値観が
ずっと対比だったり
対立関係にあります。

 

でも、その価値観が
1つに溶け合うのを

ミュージカルで
全部表現している!

 

 

これはアカデミー賞を
受賞するような映画や舞台

他にはキングコングの
西野亮廣(にしの あきひろ)さんが
狙っているブロードウェイの

トニー賞などもそうだと思います。

 

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“今”というものは
多様性です!

 

その多様性を表現するのに
最も適しているものは……

 

『歌とダンス』

 

 

考えてみれば
『歌とダンス』
というコンテンツは

最近生まれた
ものではありません。

 

まだ資本主義も
生まれていなかった時代から
『歌とダンス』はあります。

 

国という概念すらなかった時代から
『歌とダンス』はある。

 

まだ人々が集落や集団
文化や国

そういう仕組みを作る前から
『音楽とダンス』はある。

 

つまりこれは……

 

DNAレベルのもの!!

 

そこに多様性というものが
内包されている。

 

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まだ人類が
戦っていなかった時代から

元々もっているものが

『歌とダンス』

なんだなと思いました。

 

 

だから『歌とダンス』があれば

本来対立関係にある人間同士も
つながることができる!

 

ある意味
エンターテイメントが
表現している最も古いが
最も長く続いている価値観。

 

『歌とダンス』で
人はお互いを
受け入れることができる。

 

ようするに

 

「多様性というものを

 表現している」
 

というところを
面白おかしく描いていますが……

 

「このドラマは深い!」

と思いました。

 

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ぜひ『不適切にもほどがある!』を
そんな視点で見てみてください♪

 

ちなみに鴨頭嘉人は
昭和からタイムスリップ
してきた人間でございます。

 

 

今回は……

 

『多様性』

 

「価値観を受け入れるためには
 実は歌とダンスが最強だよ」

 

ということをお伝えしました。

 

 

ですが、

そんなに難しく

考えなくてもいい♪

 

『不適切にもほどがある!』を
見てちょうだい♪

 

これを見れば
いろいろ感じるものが
あると思います。

 

 

このドラマは深いよ♪

 

 

「笑えて深い」って
最高じゃないですか(^o^)/

 

ぜひ見てくれれば
皆さんの中でも
いろいろ考えることや
感じるものがあると
思いますので

Voicyのコメント欄に

書きにきてくれたら

嬉しいです(≧∇≦)♪

 

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▼鴨頭嘉人の朝礼
 「不適切にもほどがある!
  から学ぶ多様性の普遍性♪」
(※こちら→)https://voicy.jp/channel/1545/732444?x=9796

 

 

それでは今日という最高の1日に……

せーのっ!

いいねー♪(^o^)/

 

 

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。