「エンタメには
お金が必要!?」
キングコング西野亮廣さんの舞台
『テイラー・バートン』
を観て、
僕は改めて
3つのことを
感じました♪
みんなが楽しめて、
感動できるものに
するためには、
それなりに
コストが
かかります。
やっぱり
“夢と金”は
一緒なんです!
<目次>
1.素晴らしい作品でした♪
2.演者の人がすごい♪
3.コストが大事!!
本題に入る前に、お知らせです(≧∇≦)♪
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▼素晴らしい作品でした♪
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観てきましたよ!
『テイラー・バートン』
(≧∇≦)♪
めちゃくちゃ
良かった♪
最初から最後まで
あんなにずっと笑える舞台は、
人生で初だったかも(^o^)/
ストーリーの進行上に
いくつか笑いが入ると
いうのはよく見ますが……
ド頭から最後まで
ずっと笑わせられる♪
そんなのはないと思います。
そうかといって、
ドタバタした完璧な喜劇
だけじゃなくて、
ちゃんとした
ストーリー展開もあって……
「これはどうなるんだろう?」
「これって何?どういうこと?」
「これは伏線なの?」
こういったものも
ちゃんと散りばめてあって、
最後に一気に伏線を
全部回収していくという
ストーリーの
爽快感と緊張感!
だけど、
ずっと笑いが
挟まれている(^o^)/
もう脚本家の顔が見てみたいね♪
脚本家の頭の中を
割って見てみたいし、
なんならその要素を移植したい。
あんなの書けない。
天才だと思う♪
どうやったら
作れるんだろうなあ
と思いました。
僕は真面目に
一生懸命勉強して、
それを転用することは
得意なほうだと思いますが、
あんな面白い
脚本は書けないよ。
やっぱりキングコングの
西野亮廣(にしの あきひろ)
さんは、いつも面白いことを
生み出そうと、
日常からしているから
いざ脚本を書く時に
書けるんだと思います。
いつもつまらなそうに
生きていて、
いきなり面白い脚本を
書けるわけがありません。
普段から、
他の人から見たら
何も起きていないようなことや
ムカつくこと、イライラすること、
そういうものを
どうやって面白くしようかと、
脳内変換を常に
繰り返している
からだと思います。
それこそ19歳から
繰り返しているんでしょうね。
だから、二十数年間の
クリエイターとしての能力を使って、
一本のストーリーを
生み出している。
そうとしか思えない。
そうじゃないと、
あの脚本は
書けないと思いました。
素晴らしい作品でした
(≧∇≦)♪
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▼演者の人がすごい♪
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これが感じたことの1つ目で、
全部で3つあります。
1つ目は……
『脚本が素晴らしい』
そして、それは急に
生み出されたものじゃなくて、
日常の積み重ねである。
これが1つ目。
2つ目は……
『演者の人が
すごかった』
やっぱり宮迫博之
(みやさこ ひろゆき)さんは
すごいね(^o^)/
あんなに演技が上手で、
あんなに面白くて
あんなに歌も上手いと
いうのはどういうこと。
身体能力が
高い方なんですね!
あれは身体だと思います。
さりげなくわざと
ダサく踊ったり、
急に歌を歌って
その後演技にパッと戻る。
あの瞬発力は、
もはや身体能力
としか思えません。
素晴らしかったです♪
他には、
TKOの木下隆行
(きのした たかゆき)さんは……
何なんだろうね。
あの役を他の人が
できますか?
唯一無二の
あの空気感は、
できないと
思います。
すっとぼけている感じが、
なんか笑わせてくれる♪
一般的には笑いは、
声を張って取ります。
ほとんどがそうじゃないですか。
声を張って笑いを取りますが、
逆に言うと笑いを取る時には
ただ面白いことを
言うのでは取れなくて、
やっぱり空気を
作らなきゃいけない。
声を張ったほうが、
絶対笑いは
取りやすいんです。
これを僕たちは
真似したほうがいいんですが、
木下さんは声を張りませんし
なんなら抜いていました。
だけど
めちゃくちゃ
面白い♪
見たり聞いたりしている
こちら側がフッと油断したところに、
笑いを入れていて、
あれはどういう技術
なんだろうなと
思いながら見ていました。
戸田恵子(とだ けいこ)さんと
西野さんは
『熟練の極み』
という感じで、
全体の流れをうまく繋いだり
ちょっとリズムに
グルーヴをかけたりする
くらいの細かい調整を
たくさん入れていました。
やっぱりすごいですね♪
『鍛え抜かれた』
とは、こういうこと
なんだろうなと思いました。
あとは、
阿部よしつぐ
(あべ よしつぐ)さんが、
あのとんでもない
モンスターに囲まれて、
一生懸命演じている姿が……
美しかった♪
会場から応援しようと
いう感じが出たのは、
阿部さんの時
だったなと思います。
ある意味、
他の人たちは
モンスター級にすごくて、
観客席の人は
のけぞってそれを
受け取っている感じで、
阿部さんのところだけは
みんなが前屈みになって……
「頑張れ!
頑張れ、
阿部さん!」
みたいになっていました。
一体感が出たのは、
阿部さんのパート
だった気がします。
だから、それぞれの
個性をちゃんと演じきって、
チームとして
素晴らしい作品を
作っていらっしゃるな
と思いました。
他には、僕は講演家ですが
『演者』として
ステージに立つことが多いし、
話し手なので、
芸人さんの
『トーク力』
にしびれました♪
『トーク力』には
言葉の生み出し方などの
いろんな要素がありますが、
舞台で言うならば
そのトーンの変え方と間の取り方。
すべてを包括して言うと……
『空気の動かし方が
やっぱりすごい!』
トップ・オブ・トップ
だと思います。
それはそうですよね。
視聴者数が数百万人から
数千万人いるような
テレビ番組のMCを
一番任されているのは、
今や芸人さんですよね。
やっぱり
鍛え抜かれていると
思いました。
あの筋力は、
もうリスペクト
しかなかった!
これが2つ目です。
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▼コストが大事!!
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3つ目は……
『エンタメはコスト』
これは最近ライブに
行っていて本当に思います。
エンタメは、
コストが超重要!!
こう言ってはなんですが
『東京キネマクラブ』
というのは、
昔キャバレーがあって
それがもうほとんど
営業ができなくなった
ような場所です。
しかも六本木とか
ではなくて、鶯谷なので
めちゃくちゃいい会場では
決してありません。
エレベーターも
怖いくらい揺れるような、
本当にボロボロ
なところです。
だけど、世界観を作ると
こんなにも雰囲気が
作れるんだと思ったし、
逆にピカピカの会場だと
あの雰囲気には
ならないかもしれない。
その会場を
どう生かすかは
演出家次第です。
だから、照明の
井實博昭(いじつ ひろあき)さんは、
やっぱり天才なんでしょうね♪
入った瞬間に
「うわー♪」
とギャングの世界に
引きずり込まれるし、
かといって照明は
暗いんだけど、
どんよりして
いないんですよ。
秘密基地感を
出してくれていて、
ちょっと
ワクワクするの♪
やっぱり舞台は、
ストーリーが始まってから
急にもっていかれるよりも、
もう会場に入ったところから
世界観に没入させてもらって、
その世界観が脳内で
映像になってから、
ストーリーに連れて
行ってほしいですよね。
それを行っているのは
演出家の方で、
そこにいくらコストを
投入できるかが、
エンタメのお客様に
提供できる
最高価値だなと
思いました。
今、私たちはいわゆる
Netflixも含めて、
SNSだってそうだし
メタバースもそう
かもしれませんが、
デジタルによる
演出がものすごく
レベルが上がったことによって、
多少の演出では
もう感動しなく
なってきている。
そこを
フィジカルで
生み出す
というのが、
舞台の醍醐味!!
デジタルじゃない
からこそ必要で、
もしくはデジタル
じゃないからこそ
提供できる演出。
そこには
コストがかかる。
やっぱりそのコストを
捻出し続けることが、
人々の心を感動させる
エンタメを続けるために、
一番大事な土台だと思いました
このコストを捻出する
という土台をサボってしまうと、
今回お伝えしたような
どんなに素晴らしい
ストーリーや脚本も
お客様の心を
動かすことはできないし、
芸人さんの卓越した技術を
お客様に届けることもできない。
そう考えると、
最初はやっぱり……
『コスト捻出』
つまり
『夢と金』
は一緒だと
思います!
西野さんは本でも
「夢か金かじゃない!
“夢と金”なんだ」
ということをちゃんと
書いてくださっているし、
Voicyでも丁寧に
僕たちに教育してくれているし、
オンラインサロン
『西野亮廣
エンタメ研究所』
ではより深くみんなに
学びを提供して
くれています。
▼キングコング西野亮廣
Voicyチャンネル
(※こちら→)https://voicy.jp/channel/941
▼オンライン
『西野亮廣エンタメ研究所』
(※こちら→)https://salon.jp/nishino
そんな僕たちに……
「どうだ!
こうやって作るんだよ」
「これをみんなの領域で、
やっていこうね」
こんなふうに
教えてくれているように、
僕は個人的に感じました。
もしかしたら、
この記事を読んで
くださっている皆さんの中に、
2日間しか今回は
なかったので
「チケットを買えなかった」
「どうしても、
東京に行けなかった」
という事情の方も
いると思います。
ですが、この舞台は
動画で購入できますので、
買って見て
ちょうだい♪
そして僕の今回の
記事の内容を
再確認して
ちょうだい♪
「確かに!」
「ほんまやな!」
「すごいな!この脚本」
「すごいな!芸人さんの
このスキルと身体能力」
そして、やっぱり
夢を続けるには……
『コストが大事』
こういうことを、
ぜひ何度も確認して
ほしいと思います。
ぜひ動画のほうも
見てみてください。
僕も買ってもう一回
再確認していこうと思います!
▼舞台『テイラー・バートン』
オンライン配信
(※こちら→)https://chimneytownusa.zaiko.io/e/tayler-burton
やっぱり、
エンタメは
いいですね(^o^)/
こんなに素晴らしい
価値を生み出して、
そして共有できるのは
人間だけでしょ♪
テイラー・バートン、
最高(≧∇≦)♪
それでは今日という最高の1日に……
せーのっ!
いいねー♪(^o^)/