歴史ある古い街並み
自然と文化の豊かさ
交通と治安の良さ♪
観光のリーダーに選ばれた
日本！！
でもこのままだと観光に来た人に
『ウソつき』と
言われるかもしれません！
＜目次＞
1.日本のブランドが崩れちゃう！？
2.ブランディング・ブータン♪
3.数よりブランドの方向性！！
本題に入る前に、お知らせです（≧∇≦）♪
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▼日本のブランドが崩れちゃう！？
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今回は
『観光を突き進もう！！
おーーー(^o^)/』
みたいなノリでお伝えします！！
なぜこの話をしようと
僕が思ったかというと
大ニュースがあるからです！
今年、ダボス会議という年に1回
スイスで有識者、つまりものすごく
知識と経験値が豊富な方が集まり
未来の世界、今後の世界は
どうなるかの方針について話し合う会議で
観光産業の
競争力ランキング
が発表されたのです。
117の国と地域の中で
日本は堂々
世界一と認められたのです。
「これから観光の
新しいリーダーは
日本です！」
と言われたのです！！
日本が1位になったのは
今回初めてですね(^o^)/
今回、
2位アメリカ
3位がスペイン
4位がフランスの中で
日本がトップに輝いたんです！！
なぜ日本がトップに
選ばれたかというと(^o^)/
まずは
『交通インフラが
非常に利便性が高い』
どこにでも行けますもんね♪
飛行機も電車もバスも
きちんと通っていて
時間に遅れがないですね！！
そしてここからですよ(^o^)/
『自然や文化などの
観光資源が豊か』
さらに
『治安が良い』
これらが選ばれた理由は
言われてみればそうですよね。
海外に行ったことのある人は
分かると思いますけど、本当に
交通のインフラは日本に比べると
どこの国も良くないし
自然や文化の観光資源は豊かだし
日本はすごく治安が良い！！
こんなに治安がいい国って
ないと思うんですよね！！
これも観光地としては
非常に価値が高くて、これらを
きちんと伝えるだけでブランドになるよね
ということなのです。
ただ今回は、これで喜んで
「イェーイ(^o^)/」で
終わりにしたくないなと思っています……
では『観光大国・日本』となると
これまでの日本人の
高度成長の時代のクセが残っている考えで
観光業を進めていくと
『海外からの
流入人口を
増やそう』
みたいな目標設定になるかも
しれないということです。
僕個人的にはこの目標設定は
『最悪』だと思っています。
外国人の流入人数を増やす
方向性に向かうと
『ブランドが崩れる』
のではないか
と思います。
どういうことかと言うと
まずは数字から見ていきましょう。
実はこれまでの日本は
観光に力を入れてきていたのです！！
例えば
2011年の外国人の
訪日人数は600万人くらいだったのです。
それから2019年で
8年間でなんと3200万人くらいまで
伸びているのです！！
600万人から
3200万人ですよ！！
めちゃくちゃ増えたんですよ(^o^)/
では、これで観光業は
良くなっているかというと……
良い面もあるが
ブランドとしては落ちている面も
あるのではないかと
僕は思っているのです……
それはなぜかと言うと
例えば、京都が人混みだらけになり
人でごった返したら、京都らしさを
観光に来た人は感じられますかね！？
例えば、外国人が京都の石畳だったり
歴史的建造物の赤い屋根だったり
あとはお寺を写真や動画で見て
このような風景はうちの国にはないと思い
憧れて観光に来てくれるじゃないですか。
そしたら……
人混みだらけの京都。
ちょっと違いますよね……
だって、例えば
京都の観光業の人たちが
京都の写真を掲載する時に
人混みだらけの京都の写真や
動画を掲載しませんよね。
多分、1人か2人くらいが歩いているか
誰もいない観光場所を掲載するのでしょう。
でも、それ
『嘘』に
なっちゃいますよね！！
伊勢神宮が大勢の人で溢れる
原宿竹下通りみたいだったら
どうですか！？
癒しの体験になりますか！？
なりませんよね……
つまり
日本の観光資源は
人混みだらけだと
価値が下がって
しまうのではないか
と思うんです！！
『とにかく数を集める』という
高度成長期の成功体験を捨てないと
日本は観光大国じゃなくて
「あの国へ行ったら
嘘八百だったよ」
と評判になる可能性があると思うんです。
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▼ブランディング・ブータン♪
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では、どのようにすればいいのか！？
なぜなら、観光の人数が増えなかったら
観光大国にはならないと思いますよね。
でも、方法はあると僕は思っています。
『ブータン』
という国が
常に10年以上前から行っている政策があり
これが参考になるのではないか
と考えています。
ブータンは
『世界一幸せな国・ブータン』
と言われていて
Gross National Happiness
（国民総幸福量）
＝GNHで世界1位の国です。
この基準はブータンが
自分の国で決めた基準で
その中で世界1だと
自ら発信しているくらい
イケイケの国で
僕はいいなと思っています(^o^)/
実はブータンは
観光大国で
ブランディングに
成功しているんです！！
その一番の理由は
ブータンに旅行に行こうと思ったら
『公定料金制度』
が決められているのです。
何が決められているかというと
『1日に使う最低金額』が
決められているのです！！
なんと！！
その金額『250ドル』だから
『2万5,000円〜3万円』を
1日の中で最低使うという
取り決めになっているのです。
だから、例えばホテル代
ドライバーさんに払うドライバー代
ガイドさんに払うガイド代
それから料理などの
支払い金額の
最低保証金額が国で
決められていて
旅行者は絶対に
払わないといけない仕組み
になっています。
なので、極端にいうと
仮に今日は1日中安いホテルに泊まって
外に一歩も出なくても、ドライバーさんや
ガイドさんに賃金を払う、という仕組みを
ブータンは行っています。
公定料金制度の仕組みを
取り入れているから
ブータンは治安が
いいんですよ♪
例えば、タイやカンボジアは
バックパッカーの聖地と言われていて
宿も1,000円くらい
食事は1食200円くらいなので
麻薬の売買も含めて
治安が悪くなってしまいます。
でもブータンは治安が
悪くならないのです！！
それは公定料金制度を
国が行っているからです！
つまりブータンは国が堂々と
「うちの国は
お金を持っている
観光客しか受け入れない」
と、意思表示している
ラグジュアリートラベルの
ブランドを確立した
国なのです。
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▼数よりブランドの方向性！！
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このブータンの施策は
日本にぴったりじゃないか
と僕は思うのです。
日本は人混みだらけの国という
アピールをしても
観光ブランドは落ちる一方ですし
これは2011年〜2019年の外国からの
観光客の急増が証明したような気がします。
これは、個人的な話で
もしかしたら中国の人は
よく思わない例えかもしれないけど
コロナ禍の前の銀座は
中国の人しかいなくて
しかも人が多すぎて、お店に人が
むちゃくちゃ並んでいて
ゆっくり買い物が
できない街になったのです……
だから、セレブの人は
銀座を避ける傾向にあったとも
言われています。
それは別に、中国人が悪いのではなく
日本人が安い国を
アピールしたことが
原因じゃないかな
と考えています。
銀座のユニクロに行列ができるんです……
これは、取り組みとして
日本の設定の方向性が間違っている面が
あるのではないか！？
というふうに僕は思っています。
もちろん中国の人に来て欲しいです。
富裕層の方に、アメリカの富裕層の方に
ヨーロッパの富裕層の方に。
なぜなら
海外旅行は
お金がない人を
誘致することによって
プラスの面は
起きないじゃないですか
それはひどいことじゃないと思います。
もちろん富裕層ではない人だって
エンターテイメントや
楽しいことをする権利はありますが
それは自国の中で
例えばNetflixがすごい安い価格で
見られるようになっていたり
スマートフォンがあれば
無料でエンターテインメントを
見られるようになったり
漫画を読めるようになったり
しているじゃないですか。
十分そういう文化も
進んでいると思うのですが
でも
海外旅行はやっぱり
ラグジュアリーブランドを
日本の場合は確立した方が
『日本の持っている文化』や
『風情』そして
『治安の良さ』
という、もともと持っている
日本の観光資源を守りながら
観光大国として外資を日本に入れられて
復活できるチャンスだと思います！！
超個人的な意見ですが
日本の経済を復活させる方向は
2つしかないです！！
1つ目はアニメ(^o^)/
2つ目は観光(^o^)/
この2つの経済復活のチャンスは
日本の長い歴史で積み上げてきた
ブランドを守りながら
取り組んでいくべき
ではないか
と思っております♪
観光のブランドについて話しましたけど……
実はあなたの行っているビジネスも
『観光』の発想と同じように
ブランドを守って
いかなければ
ただお客様を増やすだけでは
立ち行かなくなるので
ないでしょうか！？
それでは今日という最高の1日に……
せーのっ！
いいねー♪(^o^)/
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ありがとうございましたっ！
