僕はマクドナルドで25年間
“日本一のマクドナルド・バカ”として働いてきたという自負があり、
マクドナルド・ブランドを自ら形成してきたという確信があります。
全国で働く3000人の社員と16万人のアルバイトの方たちに、
「俺よりマクドナルドを愛している奴はいない!」
と公言してはばからなかった僕ですが、
今日マクドナルドを退社して、利害関係がゼロになったこの機会に
「誰も知らないマクドナルド」と、
「マクドナルドで働くことを通して学んだ大切なこと」を本気でお伝えします。
みなさんがこの本を閉じる時、
マクドナルドに対する考え方が変わっているだけじゃなく、
仕事とは“他人を幸せにすることである”という事に確信を持っていただき、
働く意義と喜びを日々感じるようになっていただけたら、僕としては最高の喜びです。
この本は
手前味噌つけまくりですが、
めっちゃ面白くって
絶対めちゃめちゃ売れるって決まってる
最高~にイケてる本!!なんです!!
なんでそんな事を言い切れるかって言うと・・・
ちゃ~んと本質的な理由があります。
この本を書いてる間・・・
僕は・・・
ずっと涙が止まらなくて
感謝の気持ちが・・・溢れまくっていたんです。
僕はやっぱりマクドナルドに出会ってなかったら本当にいまのような自分はなくて、
なんだかんだいってすべての源は全部マクドナルドにあったな~って
想いに書き起こすうちに改めて気づきました。
本当に涙ぼろぼろ流しながら書いた本なので
人に想いが伝わらないわけが
ありませんっ!!
本の内容は、
僕がマクドナルドに出会って
アルバイト1日目から店長を卒業するまでに
本当~に現場であった全ての事を
ストレートにそのまま表現している本で
世の中にはそんな本は
あんまりないなぁ~って、思っています。
マクドナルドの本っていうと
『 ノウハウや仕組みが公開されている本』
っていうのを想像する人もいると思うんですけど、
はっきり言って・・・全然違います。
この本は、
マクドナルドっていう素晴らしい企業に出会った
どこにでも居る平凡な1人の人間が
人を裏切ったり、傷つけたり・・・
時には誰の事も信じられずに絶望に打ちひしがれながらも
素晴らしい人に出会い・・・
そして育てられ・・・
やがて社会人としても
ひとりの人間としてもまっとうに育てられていく・・・
そんな事実が
そのまま書かれている体験そのものなんです。
それは1人の男の体験でしかないんですけど
でも、その体験って
すべてのサービス業だったり、
もっと言えば、すべての働く人に共通のものだと思うんです。
働く人にとって
「こういうことって必ずあるよね」
っていう共通のものが書かれているので
サービス業で働く人はもちろんそうだし、
元マクドナルドの人は絶対そうだし
今マクドナルドで働く人にとって絶対価値があります。
また、経営している人を含めて、
「働くっていうことはどういうことのか?」
ということを再確認できるような内容になってるので
究極・・・
「働く人すべてに読んでもらう」くらい
価値ある、いい本になったな~って思っています。
人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった