本記事は動画の【34:53】辺りから▶新人・アルバイトが辞めない組織の作り方 人材育成 – 仕事の価値は自分でつけろ
挨拶が素晴らしいキョスクの店員「佐藤さん」
この方は、僕…あ、僕、東京の練馬区っていうところに住んでるんですけど、僕の家の最寄り駅の駅の改札の隣にあるキヨスクで働いてるアルバイトスタッフさん。
佐藤さんって言います。名前も色んなことチェック済です。
この人は素晴らしいです。何が素晴らしいかっていうと、挨拶が素晴らしいんです。
もう、リアルにこんな挨拶です。
もうお店に行った瞬間、「おはようございます!ご来店ありがとうございます!」みたいな、語尾がピューって上がる感じですね。
で、お会計終わった後もですよ、お会計終わって品物を貰って「ありがとう」って僕がお会計終わった瞬間に、こんな風に送り出すんですよ。
「ありがとうございました!今日も一日お仕事頑張ってくださいね!」って手を振ってくれるんですよ。
もう彼女の接客を受けた後会社に行く時はね、新妻に送り出されたようなそんな気分になるんですよ。
いやもう、最高ですよ。
で、あまりにも素敵なのでこのハッピーマイレージのカードを渡して「素晴らしいね」って承認のメッセージを伝えて、で、次の日。
店に来る人だけがお客様ではない。それが佐藤さんの接客ポリシー
次の日は会社に行くのでここの前を通るんですけど、キヨスクで買い物の用事無かったんです。
でも気になって気になって。佐藤さんどうしてるかなって。今日も頑張ってるかなって。
だからまあ、プチストーカーですわね。こっそり見てた訳ですよ。
で、あまりにも素敵だから見ちゃった訳ですよね。
そしたらなんと、今までに気付かなかったことに気付きました。
なんと彼女はキヨスクでお買い物をするお客様だけじゃなくて、キヨスクを素通りして駅の改札を抜ける通勤客全てに最高の挨拶をしていたんです。
「おはようございます。いってらっしゃいませ。」
「今日も一日お仕事頑張ってくださいね。」
って。
キヨスクのレジの中から改札の中に向かって、通勤ラッシュ中に全ての人にです。
そう、彼女の仕事の価値は、「私は挨拶リーダーなんだ」ってきっと思ってたんだ。
いや、彼女が言ったんじゃない。僕がそう感じたんです。