本記事は動画の【32:57】辺りから▶新人・アルバイトが辞めない組織の作り方 人材育成 – 仕事の価値は自分でつけろ
価値があるから仕事は存続し続ける分かりやすい事例
例えば…あ、今日ポケベル持ってるって方います?ポケベル。
ああ、いらっしゃらないですね。でも昔はありましたよね。そうですよね。
ポケベル業界で働いてる人がいっぱいいたんですよね。
ポケベルを販売してる人、作ってる人、パーツを作ってる人、コンビニ専門のマーケティングやチラシを作ってる人。
でも価値がスマートフォンに移行した瞬間に、会社だけじゃなく業界ごと無くなったんですよね。
…ということは、今存在しているということは誰かの役に立ってる、価値があるってことじゃないですか?
もし価値が無いんだったら、その業界ごと無くなってるのが自然じゃないですか?
だから価値が無い仕事なんか一個もありません。
「いや、そんなことない。私の仕事には誰も価値を感じてない。」っていう人がいたら、どうぞどうぞ言ってきてください。全部僕が正しく論破しますよ。
社内に向けた仕事は価値がないなんて大間違い!
こんな方がいらっしゃいました。
「私は経理部です」と。
「お客様からありがとうと言われることがない仕事。ありがとうとお客様から言われてない仕事にも、価値はあるんでしょうか。」
はっきり言いました。
「当たり前じゃないか」と。
「あなたのお客様が誰か分かってないだけだ」と。
「あなたのお客様は、あなたの会社の社長や営業マン、全ての社員だ」と。
「もしもあなたが経理の仕事をしなかったら、社長は全力で今の役割を果たせたか」と。
「営業マンは外の人に、私達の会社はこんな素晴らしい価値を提供してることを伝えに行くことが全力で出来たか」と。
「全て出来ない」と。
「あなたがいないとあなたの会社の社員は輝けないんだ。自分の役割を果たせないんだ。あなたのお客様がいることにあなたが気付いてないだけだ。」
どうですか?間違いないんじゃないですか?
気が付いてないんですよ、みんな。
もっと自分の仕事の価値に、自分で敏感に気付くべきだなと思います。
もしくは誰かが気付かせてあげるチャンスをプレゼントしたらいいんだと思うんです。
「価値あるよ。君の仕事素晴らしいよ。」って。
ハッピーマイレージなんて、それのもう一番ですよね。
お客さんがバンバン、その仕事の価値なんだろうって考えながら一生懸命プレゼンテーションしてるんですよ。一円も貰わずに。
いやいや、ポケットマネーを出して労力をかけて思いを込めて、もしかしたら相手が受け取ってくれないかもしれないという不安を抱えながら、勇気をふり絞って伝えてるんですよ。
絶対変わりますよ。間違いなく変わると思ってます。