今日は、思い切り語らせてください。
まずは、みなさんに、お礼を言わせてください!!!
昨日からスタートしたクラウドファンディング
「コロナ禍で苦しむ飲食店を救え」
支援者数が、198名!!!
支援金額はなんと、6,345,500 円!!!
目標が200万だったので、すでに目標の3倍以上、ご支援頂いております。
本当に、本当にありがとうございます。
▼ 僕はサービスパーソンを救いたかった
今回は、いろんな思いが込められたクラウドファンディングです。
僕は10年前にマクドナルドを卒業して、ハッピーマイレージという活動を広げたくて独立しました。
ハッピーマイレージという活動は、サービス業で働くサービスパーソンがお客様に承認される機会を増やすことが目的です。
「ハッピーマイレージ」と書かれた赤いカードをうちの会社で販売していまして、ハッピーマイレージの考えに共感した方がこのカードをホームページからお買い上げ頂き、それをサービスパーソンに配る活動です。
カードと共に「素敵なサービスをありがとう」のメッセージを添えて。
そうやってお客様から承認されることで、サービスパーソンは
「自分の仕事は、価値があるんだ!」
そう思える。
そういう心の報酬をお客様からいただく仕組みが広がっていけば、全てのサービス業で働く人たちが輝く世界が作れる!
そんな、綺麗事の世界を作りたい!!
そんな思いでスタートしたのが、ハッピーマイレージという活動です。
実際、この活動を10年間続けてきました。
ハッピーマイレージカードは、当社ホームページから110万枚以上購入されており、この「サービスパーソンを承認しよう」という思いの息吹は地道に地道に積み上げられてきたとも言えます。
しかし、僕は2年前にアメリカに行って、衝撃を受けました。
▼ アメリカの圧倒的な接客に触れて
僕はロサンゼルスにあるお寿司屋さんから講演の依頼を受け、アメリカに行きました。
そして滞在中に高級レストランを回らせていただいた時に、そこで働く飲食店のスタッフさんが本当に輝いていて、、、
日本で例えるならば、ディズニーランドのキャストさんてすごく生き生きされているじゃないですか。
もうあのレベルの人が飲食店にゴロゴロといたんです!!
僕はそれを見てショックを受けました。
なぜかと言うと、僕は心のどこかで
「日本のおもてなしは世界一だ」と思っていたからです。
僕は、その時一緒にレストランを回っていた方に思わず聞きました。
「こんなにサービス業で働いている人が輝いているのはなぜですか?」
そして、こう言われました。
「鴨頭さん。それは、チップがあるからです。」
僕は、さらに聞きました。
「高いレベルのスタッフさんは、いくらぐらいチップをもらうんですか?」と。
すると、
「一晩で日本円にして2万円程もらいます」と。
僕は衝撃を受けました。
アメリカでは、そのチップが全額サービスパーソンの手に渡るわけではないのですが、仮に50%をお店がもらって50%がその人に還元されると仮定したとしても、一晩で1万円もらえます。
一ヶ月で20シフト入ったとしたら、月に20万円もらえるということです。
これ、分かります?
つまり、、、チップがあることで、約2倍の給料になるんです。
年収が200万円台のサービスパーソンっていっぱいいらっしゃいますよね。
それが、400万円、500万円になるっていう事なんです。
そんな仕組みだったら、頑張りたくなりますよね。
そこで、僕も気がついたんです。
これまで、僕自身の中にお金のメンタルブロックがあったんだなって。
頑張っているサービスパーソンを笑顔にしたいと思った、でもやっぱりそこに「お金」というものが介在すると、あまり良くないと思っていたんです。
サービスパーソンが「お金を目的に働いているように見られるのは嫌だ」
と、思ってしまうのではないか
お客さんが「働いている人に、お金を渡すなんて」
と、思ってしまうのではないか
そういう風に、僕自身が思っていたということです。
でも冷静に考えてみると、お客様に最高のサービスを届けるという価値に対して、お客様がお金を払うというのは当たり前のことですよね。
それは料理であろうがおもてなしであろうが、元々そういうものなわけです。
さらにプラスアルファを感じた時に、プラスアルファの価値に対してプラスアルファのお金が動くというのは、元々の価値と金の交換という意味ではなんら矛盾していないわけです。
そのことに僕は気がつき、そして日本に帰ってきました。
▼ 経済活動と結びつけることの重要性
僕、ずっと思っていたことがあったんです。
ハッピーマイレージという活動は確かに素晴らしいと。
地道ではあるが、広がってきていると。
でも、、、
これ、僕が死んだら、なくなっちゃうんじゃないだろうか?と。
そしてチップをみて、やっと気がついたんです。
持続可能な、サスティナビリティな仕組みというのは「経済活動と結びついたエコシステム」でなければならないということです。
例えばバレンタイン。
これは、チョコレート会社を中心に経済のエコシステムがちゃんと循環しています。
クリスマスだってそうです。
ケーキ屋さんだったりおもちゃ屋さんだったり、経済がちゃんと回っています。
ハロウィンだってそうです。
お菓子屋さんだったりコスプレ業界だったり、、、
ちゃんと経済活動と結びついているものは、持続可能なモデルとして「文化として」浸透するということ。
このことに気がついて、
「日本でチップ文化を広げていこう!!」
そう思って約2年ぐらい前から考え始めました。
しかし、その道のりは平坦ではありませんでした、、、
▼ とにかくやろう。飲食店を救うんだ。
「日本でチップ文化を広げていこう!!」
そう意気込み、方法を模索していました。
最初は電子マネーでやろうと思って、交渉を進めましたが中々うまくいきませんでした。
そんな時、ホリエモンこと堀江貴文さんに相談を持ちかけました。
「堀江さん、電子マネーでチップをやろうとすると色々な障壁があって、なかなか前に進まないんです。
何か良いアイデアはありますか?」
そう聞くと、堀江さんは
「鴨頭さん、これはアナログでやった方がいいよ。」
そして今現在のチップという紙幣をお客様が購入して、それを渡すという仕組みが生まれました。
現在はこのチップは「書き込み式」といって、お客様が渡したい金額も書いて渡すと、その中から会社が20%の源泉徴収だけをして、残りの80%は実際にお客様からチップをもらったスタッフに給料振込がされるという仕組みをリリースしています。
この日本式チップ、ちゃんと税金対策もできていますし、
「現金を渡すのはちょっと、、、」という、心の障壁も考慮した超日本式にカスタマイズされています!
このチップがいよいよ、昨日からスタートしたクラウドファンディング「コロナ禍で苦しむ飲食店を救え」でスタートしたわけです。
正直に言うと、コロナ禍においてチップという、お店での接触というものがイメージされるものをリリースするのはどうしようかと躊躇していた部分がありました。
だからリリースは4月か5月か、と考えていたんです。
しかし、2回目の緊急事態宣言でいよい飲食店は20時までの営業時間となり、本当に苦しんでる飲食店の姿を見た時に、もう我慢できなくなりました。
やろう。
多少のリスクがあってもやろう。
みんな、今の時代リスクを抱えながら頑張って生きているんだから!
我らが日本チップ普及協会も、少しのリスクを抱えながらスタートしよう!!
そして昨日の正午についにスタートしました。
このことに関して、いろんなことを言う人がいるかもしれません。
しかし、それでも今、634万円の支援が集ましました。
「 チップ、素晴らしいと思います」
「僕も同じことを考えていました」
「私もそんなシステムがあったらいいと思っています」
こんな、あたたかい声がたくさん集まっています。
本当に勇気づけられました。
僕はこの「日本にチップ文化を」という活動を、これからも全力で広げて行こうと思います。
このクラウドファンディングは残り16日間やっています。
是非、クラウドファンディングのページを見てください。
素晴らしい CM の動画もあります。心がほっこりするミニドラマになっています。
ページを見て頂いて、そして心が動いて「力を貸してもいいな」と思って下さったら、是非是非応援をお願いします。
色々なリターンがありますので、自分にフィットしたものをクリックして支援していただけると本当に嬉しいです。
是非、よろしくお願いします。
僕の個人的な思いとしては、独立してからの10年間の集大成です。
とうとう、ここで「日本にチップ文化を」という活動がスタートして、燃えに燃えております🔥🔥🔥
これからもサービス業で働く人が、自分の価値に気づける活動を行っていきます!!!
それでは今日も皆さんの一日が最高な一日になりますように!
せーのっ!いいねー♪
ばいばい💕
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