鴨頭嘉人が思う「幸せになる」ということとは
僕は結婚して18年経ちました。
新婚の時よりも今の方が幸せですね。
圧倒的ですね。誤差じゃない。圧倒的に幸せです。
今日嬉しいことがあったことをアキコさんに明日しゃべります。
その時に18年一緒にいろんなことを乗り越えてアキコさんが
よかったね、嘉人って言ってくれた「良かったね」はね、もうね、結婚1年目の比じゃないですよ。
だって、そこには色々あったけど。本当になりたい自分になれたねっていう「音」が、アキコさんの音に含まれているわけじゃないですか。
そのうれしさったらないわけですよね。
だから僕は、幸せになるということはどういうことかと言うと、今僕が自分の中でこれこそ幸せだって思っていることはたった一つです。
幸せだなと思うことです。
だって、結婚したら幸せだって僕は思ってますけど、先輩たちは同じ結婚したけど幸せだと思わなかったんです。
でも僕は、幸せだとしか思えないんです。
その違いは結婚というプログラムの違いではない。ってことが分かりました。
違いはたった一つ。
幸せだなと思うこと。
それが結婚だけではなく、仕事でもそうです。
朝目が覚めて窓を開けた瞬間にどう思うかもです。
今日も僕このホテルに泊まらせてもらったので、朝カーテンを開けた瞬間、諏訪湖が、そして空が、そして太陽が。
「鴨頭嘉人よく来た。お前は今日も太陽のように出会った人を照らすんだ」
って言ってもらえた気がして。
まず、一泣きできるわけですよ。こんな幸せなことはないなって。
もしかしたら人によってはこの諏訪湖を見ても何も感じない人もいるかもしれない。
またタイミングによっては諏訪湖を見ながら、
「くっそなんでこんななんだ」「人生は苦行だ」
そんな風に思うタイミングもあるかもしれない。
でも、もしもそれをチェンジすることができるとするならば、僕は状況を変えることよりも幸せだなと思うことだと思っています。
あなたの人生が幸せになる「小さな習慣」をはじめよう!
最近僕ね、小さな新しい習慣を作っています。
それは、幸せだなあとつぶやくことです。
できるだけたくさん、ああ幸せだなーって。
よくご飯食べてる時、俺たち言うよね?
社員:「言いますね、毎回」
毎回ね、社員と一緒にご飯食べながら「幸せよなーっ」て。「そうっすね」って。
「これ仕事なんだよな」って「信じられるか」って。
こんなに全国いろんなところに行って「会いたかったです」って言われて。
「いっぱいハッピーになっている人の姿を見て、俺たち飯食ってんだぞって。こんな幸せな働き方、いや幸せな生き方あったんだなあ」
っていう会話めっちゃするよね?
社員:「しますね」
するよね。
その時に僕は幸せだなって思うんです。
意味わかりました?
幸せだなあとつぶやいて幸せを味わった時に幸せになるんです。
だから凄くすぼめて言うと、
幸せだなあとつぶやき幸せだなあと思うこと
これが僕の幸せの定義です。
以上です。