苦手な人と上手に人間関係を構築するための「承認コミュニケーション」のすすめ|鴨頭嘉人公式[6]

職場に「腐ったみかん」などいない理由

本記事は動画の【12:22】辺りから▶鴨頭嘉人の「経営のヒント」社内の腐ったみかんは排除すべきか?

「腐ったみかん」の存在は自分の心次第

 

だから部活動のマネージャーとかも、普通に40代とかの方がマネージャーやってるわけ。

 

「え、誰ですか?」

 

「卒業生の母です」

 

「なんでこんなことやってるんですか?」

 

俺たまたま話しかけた人がすごくて。

 

「実は鴨頭さん、うちの息子は中学1年から不登校でずっと学校行けなくて『もう私は何を育て方間違ったんだろう?』ってすごく落ち込んでる時に、私の友達から『創成館の奥田理事長に相談したら?』って言われて、息子連れて創成館に行ったんです。」

 

「そしたら奥田理事長が『お母さんは外でお茶してきてください』と言って、うちの息子と2人きりで理事長室に入って行ったんです。」

 

「私、不安でしょうがなかったけど『奥田先生が言うんだったら…』と思って外でお茶して戻ってきて、そしたら『帰ってください』って言われたんです。」

 

「で、うちの息子に『どういう話だったの?』って聞いたら、うちの息子が急に泣き出して『母ちゃん、俺創成館に入って奥田さんと一緒に勉強してえんだ。俺を創成館に入れてくれ』って泣きながら息子が頼んできたんです。」

 

「それからうちの主人と創成館高校は私立なので、授業料がすごく高いので、私もパートを始めて、主人も仕事以外にもう一つアルバイトをしてくれて、そのお金でなんとかしてうちの息子を創成館に入れようと思って、やっと授業料が貯まって創成館に入学して。うちの息子は今長崎の路上のパフォーマーとして長崎国体で天皇陛下の前でパフォーマンスをやって、長崎県って世界遺産をとるっていうことにハマってて軍艦島とか、そのイベントで必ず呼んでもらえるような長崎ナンバーワンのパフォーマーになりました。」

 

『今生きてて楽しい』って息子が言うんです。

 

なんとかして恩返しができないかと思って、今は部活のマネージャー、やってます。

 

私、体が動く限り創成館で部活のマネージャーやらしてもらおうと思ってます」って言ったんです。

 

腐ったみかんなんかいないんです。

 

腐ったみかんを作ってるんです、私たちが。

 

だから実験しましょう。

 

答えがどうなるかはわからないですけど。

 

実験しましょうよ。

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