「えんとつ町のプペル」で世界を変える!西野亮廣×鴨頭嘉人の神対談㉓

7年続けてきたことだからこそ、今の世界、今の人たちの心を動かす!

みんな本当どっかで思ってるのに、

 

それをどうやって表現したり、誰に語っていいかわからない人の数はすごく多いだろうなと思って。

鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
わかる、むっちゃわかる。
それをできると思うんですよ、今回。

 

タイミングも、しかも急にコロナだからやってるアクションって、やっぱりちょっと弱い面があるなと思って。

 

ずっと7年やってたことが、ちょうどこのタイミングになってるっていうストーリーも含めて

鴨頭嘉人
鴨頭嘉人

1999年から2000年を境に世界は「答え合わせしやすいもの」に変わっていった

西野亮廣
西野亮廣
むっちゃわかる。僕、ちょっとしゃべっていいですか?
はい。
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
これ時間大丈夫ですか?
全然大丈夫です。
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
大丈夫ですか?
いっぱい聴きたいです。
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
僕その1つ、自分の中で強烈に覚えていることがあって。

 

1999年、僕はまだそれが高校3年生とかだったんですけど。

 

1999年あたりって、日本中が、世界が終わるみたいなノストラダムスの大予言みたいなのがあって。

 

1999年の7月に空から恐怖の大王がみたいな、ノストラダムスの大予言みたいなので終末みたいな感じになったじゃないですか。

 

テレビつけても、核ミサイルが飛んでくるじゃないか、核戦争が始まるんじゃないかとか、宇宙人が攻めてくるんじゃないかなみたいな。

 

結構言ってて、普通に。

もうちょっと時代をさかのぼるとですね。

 

ゴールデンタイムでUFO特番やっていたし、心霊特番やっていたし、徳川埋蔵金もやっていた。

 

結構でたらめなことをやっていて、僕たちは本当に1999年に、僕はあんまり思ってなかったですけど、「地球が終わるかもしれない」と思った人が結構いてて。

 

学校に行かない生徒もいたし、ふさぎ込む人もいたし。

 

その日が来て、1999年7月が来て、結局地球は終わらなかったんですよ。

 

「何かこれ誤差じゃないかな」みたいなことを誰かが言い出して、次に2000年問題みたいな。

 

1999年から2000年になる時に数字が全部変わるからコンピューター制御されている社会は全部しっちゃかめっちゃかになっちゃう。

 

もしかしたら核ミサイルのボタンが押されてしまって今度こそ地球が終わるかもしれない。

 

ノストラダムスの大予言っていうのはここのこと言ってたんだ、みたいなことを言ってたんですが、結局地球終わらなかった。結局あの予言が外れた。

 

時を同じくしてインターネットが出てきて、このあたりからやたら世界は答え合わせしやすくなっちゃって。もう今さら徳川埋蔵金なんか言えないし。

なるほどなるほど。
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人

 


次回:24)西野亮廣さんが終わらせたいと思う宿題。「世界の緩め方」とは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。