「えんとつ町のプペル」で世界を変える!西野亮廣×鴨頭嘉人の神対談⑥

目標が高くなれば達成するための「ステージ」が変わる!

西野亮廣
西野亮廣
でもこれがやっぱりわかったんですよ。それちょっとわかって。

何か、僕らはステージ上がっていくじゃないですか。

 

これをクリアしたら次これ。これをクリアしたらこれってやるじゃないですか。

 

ただやっぱり「世界獲る」って言っちゃったんですよ。「世界獲る」って言っちゃったら。

例えばですね、そうだな…。僕、「美術館を作る」とか言ってるんですよ。

「美術館を作る」とか言ったら、美術館作るのって20億円とか30億円とか、もしかしたらもうちょっとかかるかもしれない。

 

そうするともうこれ、まずバーンって言っちゃうじゃないですか。

そうすると…。

しかもその時、最初20億じゃないと思うって言ってましたよね?
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
最初3億だった。どうやらそんな事はない。

 

最初3億だと思ったらやっぱり30億くらいになるって聞いて。

 

「そっかぁ」と思って、美術館作るってなったら30億円かかるってなるとですね。もう結論ですね、これタレントには作れないですよ。

 

じゃあタレント活動っていうかテレビ。これまでずっとレギュラー番組多い方がいいんだとか思ってたんですけど、レギュラー番組増やせば増やすほど30億円から遠のいちゃう

なるほど。
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
じゃあテレビやってる場合じゃないな。

 

むしろオンラインサロンの方を膨らませないとそこには届かないな見たいな感じで、結局ゴールを遠くにバーンてやるとですね、乗り物がそもそも変わってくるっていう。

より遠くに行きたいなら「乗り物」を変えないとゴールには届かない

なるほどなるほど。
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
「アメリカ行く」って言ってるのに、自転車じゃ無理じゃないですか。
そうですね。
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
船か飛行機は乗らないといけないみたいな。そうすると港か空港に行かなきゃいけないな
みたいなのがあって。

 

これまで僕らずっと歩いた後は次自転車で、自転車の後は車で、みたいな「上がっていく」の作業だったんですけど、ゴールはそんなところにバーンと置いちゃうと。結局そうなったんですよね。

 

だからもうやらなきゃいけないっていう、追い込まれてそうなっているっていうのが、やっぱり多いですよね。

 

でもやっぱりお土産も楽しかったんですよ。

 

お土産にしたら売れるなあってことがわかった後、じゃあその絵本の意味を次お土産にしてバッて売ったわけじゃないですか。

 

よく最近自分らのテーマは意味変って言いますが、意味を変更するっていうことをやって。

 


次回:7)西野亮廣と鴨頭嘉人に共通する思考を「再定義」することの重要性

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。