「えんとつ町のプペル」で世界を変える!西野亮廣×鴨頭嘉人の神対談④

キングコング西野さんがテレビ業界ではやりたいことが実現できないと思った理由とは

俺、正直言っていいですか?俺(西野さんのことが)天才だと思う、本当に天才だと思う。

 

なんかねえ、何でかって言うと、いわゆる元々はお笑い芸人としてテレビの業界でデビューされてるわけじゃないですか。

 

あそこ(テレビ業界)ってきれいな完全分業の世界じゃないですか。あの完全分業の世界でデビューした人が、なぜ今のような思考になるのかって、すごい不思議で。

鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
いろいろあったんです。いろいろあっていきなりそうなったわけではなくて。
そうでしょうね。
鴨頭嘉人
鴨頭嘉人
西野亮廣
西野亮廣
いろいろあって、やっぱり結論、でもテレビのやっぱり自分がやってて「あっこれちょっと厳しいな」と思ったのは、やっぱりスポンサーさんが握ってるっていう。

 

スポンサーさんがお金を出して、その中で活動しなきゃいけないから、当然スポンサーさんに具合の悪いことができないし、とか。

 

テレビだって編成の方が握ってるんで、編成の方がよしとするものしか作れないしってなったら、ここはちょっと厳しいなと。

 

やっぱり制作費から予算から全部自分で用意できるようにした上でやっぱりやらないと、どうしたってどこかに忖度するものになっちゃうなと思って。

 

それがね、もうそれは見てきたんでもそれは先輩方がやられたので、それはそれですごいですが。

 

いやもっとぶっちぎるっていう、しかも「世界獲る」とか言っちゃってるんで、そうするとよっぽどぶっちぎらないとこれはちょっと難しいなっていうことで、そういうことになりましたね。

 世界で1位を獲ろうと思うなら、全ての流れをクリエイトしなければいけない!

西野亮廣
西野亮廣
やっぱり結論は、やっぱり1位になろうと思ったら、1位になろうと思ったらやっぱり既にある競争に参加しちゃダメで。

 

その競争を作らないと、そのビジネスモデルから作らないと基本的にはぶっちぎれないなっていう。

 

僕、むちゃくちゃ好きなんですけど、例えばM-1グランプリとかキングオブコントとか
いろんなお笑い…。

 

絵本でも、例えばこの賞この賞この賞ってあるんですが、結局それ獲っても別にエンタメで世界は獲れないじゃないですか。

 

そういうのとはまた違う、それは素晴らしいことなんですが。

 

自分はやっぱりエンタメで世界獲りたいなとか思った時に、お金の流れから人の流れから作り方から全部変えないと、やっぱりぶっちぎることはできないなとか思って。

 

それであれやこれやとやってるうちに変なことになりました。

 


次回:5)鴨頭嘉人がコピーしたくなる!西野亮廣の「〇〇〇〇〇思考」とは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。