本記事は動画の【25:14】辺りから▶モチベーションが爆発する3つの仕組み
「理念」「数字」「モチベーション」があれば高校生も主婦も「経営者思考」を手に入れることができる
マクドナルド全社の売上を上げているのは、彼ら彼女たちですよ。
間違いないです。
アイディアを考えたのも自分達。
お客様に伝えたのも自分達。
結果を出したのも自分達。
それがマクドナルド全社の売上を動かしていたんです。
モチベーションは爆発です。
このお店は全員が店長、全員が経営者のお店になります。
店長と何が違います?
経営者と何が違います?
自ら考え行動し、お客様に喜んでもらって数字を見てるんです。
このお店ではアルバイトスタッフさん全部数字を把握してました。
だから高校生のアルバイトスタッフが言うんです。
月初になると。
「店長、先月の売上って650万で赤字が32万円だったんですよね?」
「申し訳ございません」
全部公開してました。
なぜか?
僕はこの店で初めて知ったんです。
どんなスタッフでもちゃんと想いと数字を知っていれば、同じレベルの仕事ができるって。
思いと数字、そう経営です。
そのまま同じ情報を持てば、同じように考えて行動することができるということです。
高校生スタッフが提案してきた「無料」でできる集客アイデア
実際、ちょうど高校2年生の女の子のスタッフがある時聞いてきたんです。
「店長」
「何?」
「紙芝居っていくらするか知ってます?」
「は?紙芝居なんて買った事ない。いくらすんの?」
「紙芝居って図書館で借りてくるとタダなんです」
「イイね、それやって」
彼女は月曜日から金曜日まで学校が終わると必ず毎日図書館に行って、新しいタイトルの紙芝居を借りてからお店に来ます。
そして客席にポスター貼ったんです。
月曜日から金曜日まで毎日夕方5時30分から客席で紙芝居大会やります。
何が起きたかわかりますか?
地元の小学生が月曜日も火曜日も水曜日も木曜日も金曜日も毎日紙芝居が見たくてお店に来ます。
お父さんお母さんたちも月曜日も火曜日も水曜日も木曜日も金曜日もしょうがなく付き合わされてコーヒーを飲む羽目になります。
夕方5時30分に客席が満席になるマクドナルドの誕生です。
何でこんなこと彼女が高校2年生であるにもかかわらず考えられるか?
そうです。
理念と数字があるからです。