本記事は動画の【13:38】辺りから▶過去の辛い記憶を書き換える~不安と悩みをなくす方法~生き方 セミナー
現場から本社にいくと心が死んでいく!?鴨頭が強いられた生きるための選択
だけどその時に自分がどう生きるか選ばなきゃいけないということです。
もちろん本社の中には現場のめちゃめちゃ熱い思いを、どんどんどんどん夢を語ってたくさんのアルバイトスタッフに憧れて、その人に憧れて入社しましたっていうようなカリスマ店長とかが引き抜かれて本社に行くんです。
で、本社にもいっぱいだった時代の人を僕見てるんです。僕の先輩とかも含めて。
でもみんな変わっていくんです。馴染むっていう選択をしたんだなって。
要は元気とか要らないとか、人に批判されないように過ごすとか、軋轢を生まないように本当に思っていることがあってもそれは飲み会の席でしか言わない、という選択をしていくんです。
僕はその時正直に言うとこう思いました。あ、死んでいくんだ心はって。
いや仕事はできるんですよみんな、頭も良いしね。でも心は死んでいくんだなと思いました。
僕は選ぶんですどっちに行くか。
つまり本社でちゃんと馴染んで仕事ができると言う評価を得て、その椅子をゲットするように生きていくのか。
それとも自分が思っていることを発信してどんなに後ろ指、後ろ指というか正面から差されるんだけどねバーンと。
それでも自分にとってのマクドナルドはこうなんだ、働くってこうなんだ、俺ってこういう人間だ、と生きていくかを選ぶんです。
どっちを選んだかわかります?
自分が生きたい道を選択した鴨頭が突きつけられた現実
面白かったですよ、本社って朝9時に新宿のアイランドタワーに出勤しに行くんですけど、夕方4時とか5時とかなると気が狂いそうになってくるのね。
だって会議とかやると99対1でお前が間違ってるって言われるんで。
99対1って結構試合すると大変ね。
アメリカこの前ね、南アフリカに勝ったって言ってたけど、10対11だよね?
俺99対1で戦ってたから、それで勝たなきゃいけないわけだからね。勝てないね、勝ったことないもん。
会議とかあって一度も俺の意見通ったことなかったもんね。
気が狂いそうになるから、大体夕方4時とか5時くらいに部下に「ごめん俺ちょっと走ってくる」とか言って都庁まで走ってたからね、スーツ着て。
だから、多分あの頃新宿都庁の周りの人は俺がスーツ着てブワーって走ってるじゃん、正直言うと涙流しながら走ってるじゃん、多分ドラマのロケだと思ったと思うよ。
そんな人いないでしょ?都庁の前を涙流しながらスーツで走ってる人って。
選べるんですよ、全部選べます。