本記事は動画の【32:37】辺りから▶夢を叶える方法〜人生の成功を引き寄せる3つの鍵
カリスマ編集長に鴨頭がブチギレた!?
そしたらそのカリスマ編集長がこう言ったんです。
「鴨頭さん、そんな本は売れません。マクドナルドの裏側みたいな暴露本だったら売れます。書きませんか?」
って言われたんです。
僕その瞬間キレたんです。
「ふざけんな、何考えてるんですか。僕は今でもマクドナルドを日本一愛してる。そしてマクドナルドだけじゃない。全てのサービス業で働く人が自分の仕事の価値に気づいて生き生きと働く、そんな社会のために独立して、本書いて、講演家になる事が決まってんだ。思ってもないことを本に書けると思ってんのか。あんたそれでも編集者か」
って言ったんです。
常識ないってすごいね。
向こうはカリスマ編集長、こっちはニートのおっさんですよ。
後藤さんは超一流の人なんです。
だからピンと来たんです。この人は書けるかもしれないって。
「鴨頭さん、新潮新書というのは読者が一歩社会を引いて見る人が読者なんだ。だから鴨頭さんの構想の本は出せない。だけど、単行本ならいけるかもしれない」
と言って、単行本っていうのはこのサイズの本のことを言います。
いわゆるビジネス書、これ単行本って言うんですけど、
「この本だったら出せるかもしれないので」
って言って、その場で横手さんというこのビジネス書の担当者を呼んで来てくれたんです。
本を出版できると確信を得た瞬間も思い込みだった
そこから僕は3時間30分泣きながら話します。
いかにサービス業が素晴らしい職業か、でもほとんどの人がそのことに気づいていないこと、夢を持って独立起業してもやめてしまう人が多い、アルバイトだからと言って馬鹿にされていることとか、ぶわーっと喋るんです。
で、横手さんが僕に言います。
「書いてみてください」って。
その瞬間常識のない僕はこう思います。
「決まった」って。何も決まってないんです。
言ったのは「書いてみてください」なのに、僕の中ではご契約って聞こえたんです。
そして僕はその瞬間から新しいアクションを起こします。