公式|離職率が高い会社必見!社員が辞めない会社づくりの3つの方法[4]

辞めない会社のつくり方

本記事は動画の【06:25】辺りから▶辞めない会社はこうつくる!【辞めさせない3つの超具体案】

仕事における自分の価値の尺度は言葉と給与の2つ

 

言葉と給与ぐらいじゃない?

 

「自分の価値を認めてもらった」というのがわかるメジャー。

 

目に見えるものって、耳に聞こえるものって。

 

「お前がいてくれたおかげでうちの会社ここまで伸びたんだ、本当にありがとう。お前がおらんかったら、こんな会社にならんかった」

 

っていうのは言葉ですよね?

 

そしてもう1つが給与じゃないですか?

 

つまりおそらく言葉と給与というのが「目に見える形の『自分の価値を認めてくれているもの』のメジャー、尺度」なんです。

 

だからそれは価値があると思います。

 

給与は自分だけではないく身近な人を幸せにするためのツール

 

あとは自分自身の生活とか、家族などを含めた身近な人を幸せにするためのツールって給与ですよね

 

ちょっと変な言い方かもしれないけど、例えばうちヒロキングでいくか。

 

ヒロキングが独身の時に、例えばよ?極端に言うとうちの会社で、年間250万円の年収で働いていたとするじゃん。

 

働き続けられるよね?ヒロキングなら。なんせ月5万円で生きていけるやつなので。

 

年収250万のままでも、うちの会社で働き続ける可能性はあるんです。ゼロじゃない。

 

だけど結婚して子供生まれて、うちの会社で年収250万だったら働き続けられる?

 

ヒロキング▷「難しいです。」

 

難しいよね?これって(給与は)身近な人を幸せにするためのツールだから、

 

本人は例えば「美容師の仕事大好き。一生やりたい」と思っていたとしても、美容師の年収が自分の家族を幸せにする年収じゃなかったら、美容師は辞めます。

 

好きでも辞めるんです、その仕事が。人間は好き嫌いだけで仕事を選んでないので。

 

「身近な人を幸せにするためのツールがあって、好きな仕事で働きたい」という2つの相関関係があるので。

 

なので、他社より高い給与を払っている企業からは人は去りにくい。

 

という意味で、非常に合理的かつ感情的にも合ってるものなんです。

 

下(身近な人を幸せにするツール)は合理的でしょ?

 

「身近な人を幸せにするためのツールとして給与が高いことは大事」っていう合理性でしょ?

 

で、「自分の価値を認めてくれてるなあ」と思う尺度として給与っていうのは言葉と同じくらいか、人によって違うけど、どっちが高いかは別にして、給与と言葉しか無いので。

 

「自分の存在価値をちゃんと認めてくれている」と証明できるものっていうのが2つしか無いから。

 

そういう意味では感情的にも給与って重要なんです。だから両方の意味で非常に重要なのが給与なので。

 

次回:5)鴨頭嘉人が社員に給与を払う際の絶対的ポリシーとは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。