本記事は動画の【06:52】辺りから▶「伝える力」よりも、一生使えるホンモノの学ぶ力を育む『聴く力』とは?
「聴くは与える」という考え方を知ろう
でも、そうやって僕の時はメンターというか、いつかこうなりたいって人だったからいっぱい情報が欲しかったっていうのはあったんです。
でもその情報をもらうためには、まずは覚えてもらわないと。
誰かわかんない人からそんな質問するの、失礼でしょ。
まあ、それでも失礼だったとは思ってますよ?
思ってますけど、まず講演会で一番後ろの方でスマホいじっといて、懇親会の時だけ隣に座って「講演料いくらですか?」はありえないよね。
流石にそれはないと思うし、それやってたらコラボ講演やるような関係になってないと思います。
やっぱり今考えると、その講演会を盛り上げてたのは僕なんです。
一番前に座ってる人がそれだけ大きな声で笑ったりしてると、「笑って良いんだ」っていう許可が起きるんで、笑いが大きくなるんです。
で、わんわん泣いてるおっさんがいると、「男でも泣いて良いんだ」って男子も泣き始めるわけです。
で、大嶋さんはそれをわかってるんです。
「この人がいると講演会が盛り上がるわ」
だから、うざいけど相手はしてくれるわけです。
差し引きちょいプラくらいだったと思うんですけど。
でもそれぐらい聴き力って相手に与えてるんです。
聴くは与える、ですから。
聴くは与える。
それは知っておいた方が良いし、使った方が良いです。
だってひーたんもその経験してるじゃないですか。
先生は嬉しかったんです。
授業でいっぱい頷いてくれるひーたんを見た時に。
先生が「小学生が頷いている」のに嬉しいって。
でもわかりますよね?
なると思います。
みなさんだって人前で喋った時にめっちゃ頷いてくれる人がいると嬉しくないですか?
その人に関心が上がりません?
その人に対して。
一番後ろでスマホこうやっていじりながら聴いてる人と、名刺交換しに行きたいなんて思います?
「あの人職業なんだろう?」とか.
「ちょっとお茶したいな」なんて思います?
「懇親会で隣に来てほしい」なんて思います?
思わない。