本記事は動画の【15:30】辺りから▶思考は現実化する!人生を変える行動力の作り方
いい加減な言葉が蔓延している日本
でもやっぱり話し方の学校で「言葉を通じたコミュニケーション、伝達力を上げていこう」っていう学校なので、この言葉が思考を生み出してるっていうことを知ってると、言葉へのフォーカス・意識が変わります。
ズバリ言うね?
僕たちは、私たちは、言葉をいい加減に普段使いすぎです。
だからいい加減な生き方をするんです。
例えば、これ1つの例えよ?
最近の若者の言葉は頭を悪くするようにできてます。
「ねえ、これやばくない?」
「やばいよね」
「わかるー」
何も分かってません。
ものすごい浅いところで分かったことにするんです。
これは恐怖だね、ベースは。
「分かった、分かり合えた」って思わないと怖いから。
人と繋がれてないと思うと寂しいから。
その心の裏返しが「分かってることにしておこう」っていうコミュニケーション。
どんどん浅いところに来た方が楽なんです、気分が。
深いところに行くと、もしかしたら否定されるかもしれない。
そう思うと、浅いところで落ち着かせたいんです。
するとどうなるかって言うと、どんどん言葉が浅くなるんです。
言葉が浅くなると、思考が浅くなるんです。
人生が浅くなるんです。
ものすごく怖いことが今起きています。
だから言葉を大切にすると、人生を大切にすることになるので、これから言葉へのフォーカスを変えていきたいと思ってます。
実際今アドバンスコースに通っているあやぱんか。
元々葬儀屋さんでバイトしてた女性なんですけど、話し方の学校に通って人生変えてしまいまして、「私は育児に悩んでるお母さんを解放するセミナー講師になる」って言って、もう仕事辞めて今デビューしました。
スコーンって、パーンて思った瞬間、次の日からやってたからね?
すごいなって思うんですけど。
彼女が書いてるブログ、すごいレベルが高いというか、本質を捉えているなって思って。
この間もこんなブログ書いてました。
「私は子供を育てる時にちゃんとした言葉で伝えていなかった。代表例は『ねえ、ちゃんとして』という言葉だった」っていう記事なんです。
例えば子供がケンジっていう名前にしましょうか。
ケンジっていう息子さんに、小学生ね?「『ケンジ、もうちゃんとして』って私は言っていた。でもよくよく考えるとケンジはちゃんとしていたんだと思う。私の『ちゃんとしてほしい』という思いと、『彼がちゃんとしている』とは全く一致していないということを、私が分かっていなかった。だからこれからはちゃんと言葉にしようと思う。」
うまいんだよな、また書き方が。
これからは俺さっきなんて言った?ケンジか。
「『ねえケンジ、前に使ったおもちゃを玩具箱に戻してから、新しいおもちゃで遊ぶようにしようね』って言うようにしようとか。『ケンジ、10分後には学校に行かなきゃいけないから、まずは顔を洗って、歯磨きをしてね』って言おうとか。でも今まで私は『ちゃんとして。ちゃんとして。ちゃんとして…』と言って子供たちを追い詰めていたかもしれない。これから私たちは言葉を丁寧に伝えようと思います」って記事を見た時に、「あぁやってるやってる」って僕も思いました。
特に身近な人とか。
甘えがあるとついついやってしまう。
こんなの会社でやったら最悪です。
終わりです。