褒めるだけじゃ、部下は動かない。“存在を見てる”上司が、最強のチームを作る。
なぜか部下が動かない。言葉が響かない。リーダーとして孤独を感じている。 それ、すべて“承認力”が足りていないのかもしれません。 この記事では、鴨頭嘉人が語る「承認力・聞き力・洞察力」—— “部下がついてくる管理職”になるための3大スキルの核心をお届けします。
「承認」とは何か?その正体を知る
叱るでもない、褒めるでもない。「日常の観察」がすべての鍵
「褒めればいいんですよね?」とよく聞かれます。 でも、それでは不十分なんです。
部下が求めているのは、“結果”よりも“存在”を見てくれていること。 つまり、承認とは「あなたをちゃんと見ているよ」と伝える行為なんです。
ミスしてもチャレンジを評価されたら、人は成長する。 成果が出なくても見守られていると感じたら、行動をやめない。 それが「承認力」の真の効果です。
承認力5つのレベルとは
上司のレベルが高いほど、低いレベルで承認できる
鴨頭嘉人が語る“5つの承認レベル”はこちら:
- 結果承認: 優勝した、売上1位など「成果を出した時に褒める」
- プロセス承認: 成果につながった努力や工夫に目を向ける
- 行動承認: 結果が出ていなくても、行動自体を認める
- 意識承認: 電話に気を取られてモップを片付けられなかった → でも「掃除しようと思った意識」を承認
- 存在承認: 今日も来てくれてありがとう、君がいると助かる——ただ“いてくれるだけ”を承認
結果が出た時だけ褒める上司は、まだビギナー。
うまくいかない時こそ、どこまで承認できるかが“上司の真価”なんです。
本物のリーダーが持つ3つの力
① 洞察力|② 聞き力|③ 承認力
企業講演のラストで鴨頭嘉人が伝えるのが、この「リーダーの3本柱」です。
- 洞察力: 部下が言えない“声にならない声”を読み取る力
- 聞き力: 口を挟まず、体で受け止め、最後まで話を引き出す力
- 承認力: 結果が出ていなくても、部下の存在をまるごと認める力
これら3つの力が備わったリーダーに、部下は心を開き、自ら動くようになります。
指示命令で動かす時代は、終わりました。 “見てくれている”と感じた時に、人は本気になるんです。
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