本記事は動画の【05:29】辺りから▶価値観が違っても親しい関係でいることを可能にする方法
リーダーシップの鉄則は「価値観を知り、そして受け入れる」
今は世代間の話をしていますけど、世代間の話じゃ済まないですよ?全員違うから。
分かります?
この世代(40代~60代)にもこういう考え方(存在が大事)の人もいるし、この世代(20代~30代)にもこういう考え方(お金が大事)の人もいたりするんで。
価値観の多様性ってもう無限なので。
だからもうやれることは1個なんです。相手の価値観(を知ろうとする)、そして受け入れるです。
このステップが必要になってきます。
相手の価値観を…、だって知らなかったら受け入れられないもんね?
自分で決めつけてるかもしれないもんね。「あいつこういうタイプだ」とか言って、全然違うかもしれない。
受講者▶(相手に)聞くしかないですもんね
そうですね。
鴨頭嘉人が当時管理職に行っていた「地獄の研修」とは
僕実際会社の幹部研修みたいなのを依頼受けて連続講座やる時には、管理職にとっては地獄のワークが1個あるんです。
どんなワークかって言うと、表みたいなの渡して、
「皆さんが今抱えてるチームのメンバーの名前を書いてください」
って言うんです。部下が5人いたら5人ぐらい。
ほんで、
- 入社年はいつですか、とか
- 家族構成はなんですか、とか
- 血液型なんですか、とか
- 動物占いなんですか、とか
- 今恋人いますか、とか
- 趣味なんですか、とか
- 学生時代のスポーツなんですか、とか
- 今一番興味あることなんですか、とか
- 好きな映画なんですか、とか
- 小学校の頃の夢なんだったでしょうか
- 今の夢なんでしょうか
- 今何に悩んでますか、とか
延々に書いてあるんです。
それを管理職の人に配って、
「OK、じゃあ今から30分時間あげますので、埋めてくださいどうぞ。」
ってやるんです。
で、始まると最初カリカリカリって書いてんですけど、大体5分くらい経つとシーンとしちゃうんです。
僕こうやって30分、「もう先生早く止めてください」って目は言ってんだけど無視。
「どうぞ」とか言って。
もう地獄の25分間をその幹部の人たちは経験するんです。
で、「どうでした?」って感想を言ってもらうと、「全く部下のことを知らない。」ってガクンと落ち込むっていう地獄の1日があるんです。連続講座なんですけど。
で、めちゃくちゃ落ち込んで
「はい、宿題です。次の講義までに全て埋めてこなかった人はもう出席しなくて良いです」
って言うんです。
もう鬼でしょ。そういう研修やってたことあるんですけど。