本記事の動画はこちら▶【見直し必須】部下をダメにする「褒め方」上司がすべき1番大切なこと
多くの人がわかっていない、相手を「承認」するという本質的な意味
この話僕したことないか。ここから僕の考えなので世間一般で言う指摘の仕方とかとは概念違うと思います。
かなり僕のは独自の概念なんですけど、めっちゃ本質的なんで、めちゃめちゃ。
これ覚えておくと良いと思います。
僕「承認のリーダーシップ」っていう企業研修をもう何百本とやってるんですけど、その中でよく聞かれる質問があります。
承認しろ、承認しろ、承認承認…って2時間くらい僕やるんで、下手したら4時間くらい承認承認…しか言わないっていう研修やっているんで、そうすると終わった後にこういう風に言われることがあります。
「鴨頭さんよくわかりました。やっぱり指摘したり怒ったりするよりも、褒めた方が良いですね」
と、ちょっと厳しいけどはっきり言います。
全く分かってないです。そんなこと僕は一言も言ってないです。
どういうことを僕は言っているかと言うと、これ図にした方が分かりやすいので、図にします。
「承認=見てくれているという感覚」と考える
例えば褒める、それからもう一つ叱る。
ほとんどの人が褒めて育てたほうが良いんです、叱らない方が良いんですとか、叱るんだったら褒めるを2回とか3回やってから、1回叱る方が良いんですって言うんですけど、
別にそういう考え方も世の中にはあるので、それが間違っているとは言いませんが、僕はそんなことは思ってません。
僕はどう思っているかと言うと承認が土台だと思っているんです。
どういうことかと言うと、承認を言い換えた方が分かりやすいな。
承認のことをこう言い換えましょうか。
部下の立場からすると、見てくれているという感覚です。
承認、大体ほぼ同じなんですけど、承認というのを見てくれているという感覚だと捉えましょう。