本記事は動画の【23:41】辺りから▶不幸の原因はあなたの心にあった…「幸せになりやすい人」が実践する気持ち習慣
「心を先に作ること」に成功した「鍋ちゃん」の不思議なおはなし
なぜかと言うと今、みなさんやったんです、倫理の実践を。
心を先に作ったんです。
もちろん表情筋というスイッチを使って。
作ったのは心です、顔のように見えますが、顔はスイッチです。
今自分で作ったのは心なんです。
すると、どんどん喜ばしいことが起きます。
鍋ちゃんは心を作ったそうです。
話し方の学校に入学して、倫理法人会に入会した時に、ある出来事が起きたそうです。
鍋ちゃんのお父さんが癌になり、余命1ヶ月の宣告を受けます。
あと1ヶ月で親父が死ぬと。
その時に鍋ちゃんは「よし、今こそ実践だ。この倫理の力を活用する時が来た」とスイッチが入ったそうです。
毎日朝笑顔の自撮りをし、お父さんの病室に行き、今までできなかったお父さんの話を「うん、うん」と大きく頷きながら聞き、それまではお父さんの話を聞かなかったそうです。
いつも説教ばかりする親父が大嫌いだから。
でも、病室に行き親父の話を全部「うん、そうだよね。その通りだよね、親父」って聞くようになったそうです。
毎日病室に行き、病室のドアを開ける前に笑顔を作り、そして毎日同じ愚痴を言うお父さんの話を「うん、うん」と聞く、を繰り返します。
お父さんは入院当時、「どうせ俺なんか死ぬんだろ」と自暴自棄になっていたそうです。
看護婦さんが食事を持ってきても「いらねえ。どうせ死ぬんだから、俺に構うな」という状態だったそうです。
でも鍋ちゃんが毎日、笑顔でお父さんに会いに行き、「うん、そうだよね親父」ってお父さんの愚痴を全部笑顔で「うん、うん」と聞いていたそうです。
こんな風に言ってくれました。
「あれから5ヶ月経ちました。今でも親父は生きています。最近はだんだん元気になり、全く食事もとれなかった親父が『今日は肉が食いたい』って笑顔で言うようになりました。
親父はどうやら死なないようです。なぜそんなことが起きたのかわかりました。僕が変わったからです。
僕はそれまで『親父のことが嫌い。親父の言うことを聞きたくない。なんでこんな目に遭うんだ。』とずっと思ってました。もしかしたらそれが親父の病気の原因かもしれない。
だから僕が変われば、親父の病気は治るんだと思います」って話されていました。