「はい、私の夢が実現しました。
本当にうれしかったです。
12歳の時に、いつかサッカー選手として
セリエAでプレーしたいと作文に書きました。
背番号10番をつけたいと書いたんです。
ここに来たいと思っていました。
10番をつけられると
分かったときはうれしかったです。
この移籍を支えてくれた方々に
感謝したいと思います。
自分が何者であるのかを
ピッチで示したいと思っています。」
ACミランに移籍が決まった
本田圭佑選手がミラで開いた記者会見で
堂々と英語で答えたコメントです。
本田圭佑選手がミラで開いた記者会見で
堂々と英語で答えたコメントです。
会見後のレポーターからの質問で
こんな質問がありました。
こんな質問がありました。
「背番号10番を自ら要求するのは、
相当なプレッシャーだと思いますが…
どう思って言ったんですか?」
相当なプレッシャーだと思いますが…
どう思って言ったんですか?」
本田圭佑は取り囲むレポーター達を
ゆったり見渡して、
ゆったり見渡して、
こう答えた…
「僕はみなさんに聞きたい。
目の前にチャンスがあるのに
選ばない という選択をするんですか?
目の前にチャンスがあるのに
選ばない という選択をするんですか?
僕は、目の前に ACミランで10番をつけるという
チャンスがあった…
それを自らつかむ時、
プレッシャーの事など考えてどうなるのでしょう。
重圧はその後の事だと思っている。
そんな先の事を考えて
目の前のチャンスをつかまないなんて、
僕には考えられないんです。」
本田圭佑選手は最後に
「子ども達に、
ひとつひとつ階段を登り続けていれば、
必ず夢は実現する事を
証明し伝えられたと思っている。」
ひとつひとつ階段を登り続けていれば、
必ず夢は実現する事を
証明し伝えられたと思っている。」
こんなメッセージで締めくくっていました。
ビッグマウスと報じられていましたが…
12歳の頃から夢を実現する為に、
コツコツ階段を登ってきた男の言葉には
揺るぎない重みがありました。
僕自身、大いなる刺激を
プレゼントしていただきました。
プレゼントしていただきました。