古くは石油産業が
盛んだったドバイ。
しかし、
その収入だけに頼らず、
石油で得た資金を
都市開発に投資
してきたことが、
現在のドバイ経済の基盤を
築くキッカケとなりました。
今の事業が
成り立っている間に、
次の事業への
投資を行うことが
大事なんです♪
<目次>
1.ドバイが栄えた理由
2.次の一手、次の一手……と前に進もう♪
3.世界1位が揃っている国『日本』!
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本題に入る前に、お知らせです(≧∇≦)♪
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▼ドバイが栄えた理由
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ドバイ滞在2日目になります(≧∇≦)♪
そもそもドバイが
どこの国の都市かというと、
アラブ首長国連邦
(UAE)の中の
1つの都市なわけです。
これは調べれば出てくることですが、
この国の歴史は結構複雑で
1820年代はイギリスの保護国でした。
ドバイという街自体は、
1830年代にアブダビから
移住してきたマクトゥーム家が
ドバイ首長国を建国し、
今ではアラブ首長国連邦の
都市の1つになっています。
どういうことかというと
『首長国連邦』
というくらいですから、
いくつかの国が
組み合わさってできた国。
どの国が組み合わさったかというと、
ドバイ、アブダビ、
シャールジャ、アジュマーン、
ウムアルカイワイン、フジャイラ、
そして1年遅れて1972年に
ラアス・アル=ハイマが加わり、
7つの首長国が1つの連邦として国になり、
今のアラブ首長国連邦(UAE)になりました。
なんかよく分からないですよね。
日本は最初から日本なので
僕たちは単一民族でシンプルですが、
アラブ首長国連邦は7つの国が合わさって
1つの国になっています。
なぜバラバラではなく、
力を合わせて7つの国が1つに
ならなきゃいけなかったかというと……
やっぱり中東なので治安がすごく悪く、
他の国から
いつでも攻められる恐怖があったため、
7つの国が力を合わせて
他の国に侵略されないように、
国を強く守るために
手を合わせた
というのが歴史です。
それだけではなく、
みんなが豊かになれるように
経済発展を7つの国が
「力を合わせて
やっていこう!」
ということで、
どんどんどんどん発展しています。
ここからは、
その中のドバイの話になります。
ドバイも実は
『旧市街』
と呼ばれている古い街と
『新市街』
と呼んでいる新しい街があります。
旧市街はもともと、
漁業や漁業や真珠採取、
古くはシルクを手縫いして
生計を成り立たせていたような街です。
今でも旧市街には人がちゃんといて、
僕も観光で行ってきました。
僕が行った旧市街のメイン通りは、
香辛料や金やダイヤモンドが
めちゃくちゃありました。
あんなにたくさんの
お店が並んでいるのは
見たことがないくらい!
金とシルバーとダイヤモンドのお店は
100店舗どころじゃなくて
200店舗以上
あったのではないでしょうか。
全部のお店には行けないほど
ひしめいている所が
旧市街にもちゃんとあって
人が集まっています。
だけど、
やっぱり
ドバイといえば
新市街のほう。
新市街がどうやってできたかというと、
1960年代後半に
石油が発見されて、
その石油で出た利益を
とにかく都市開発に
つぎ込んだわけです。
1990年代から世界一の建物、
例えば世界一高い塔とか、
世界一高いホテルとか、
世界一大きいフレームなどを作り、
観光地、そしてエンターテイメント、
そして金融街を作りました。
もともとは税金0円の国でしたが、
今では5%の付加価値税(VAT)が
かかるようになりました。
日本でいうと消費税みたいなものです。
このように、
とんでもない
新しい経済政策を
ちゃんと織り込んで、
経済も強くしたのが
今のドバイになります。
何がすごいと思うかというと……
石油が出たのですが、
石油が出て
「やったー!俺たち金持ち!」
で止まらなかったこと!
石油が出て、
お金がぶわっと増えた時に
「待て待て」と。
「いつまでも
『石油』というわけには
いかないよ」と。
石油そのものが尽きる可能性だってあるし、
世界中の人たちが
石油でエネルギーを供給するのではなく
石油以外のものに変わってしまった時に
「終わるぞ国が!」と。
……ということで、
まだ石油が出ている時から
石油がなくなっても
豊かな国にするために、
石油で儲けたお金で
将来のための
都市開発をしているんです。
それが『ドバイ』だということ。
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▼次の一手、次の一手……と前に進もう♪
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さあ!ここまで読めば
聡明な皆さんは分かりましたよね?♪
これって、ただの外国の話ですか?
ドバイという1つの都市の話ですか?
違いますよね。
僕たちの会社や
僕たちの人生も
同じなんじゃないですか?
何か1つ当てたからといって、
ずっとそこに
しがみついているだけじゃなくて、
そこで上手くいったものを
活用して
『次のこと』に向かうのは
仕事や人生でも
すごく大事なんじゃないか
ということです。
例えば会社であれば、
1つの事業で
利益がすごく出るようになれば、
その利益を次の事業に投資をする。
そうじゃないと、
お金が苦しくなったり、
もともとの事業が
苦しくなったりしてからだと、
投資はできないわけです。
だから……
【今の事業が
成り立っている間に、
次の事業への
投資をする!】
これはすごく大事だと思います。
人生においても
同じじゃないかなと思っています。
例えば、部活をやっていたとか、
何か1つを追求していたとか、
その時に培った
自分の中にあるものを使って
仕事をするなど、
そういうふうにやっていかないと……
「いつまでも
同じ場所にいたら
人間も会社も街も国も
滅びてしまうよね!」
ということが、
このドバイの歴史から
学べるのではないでしょうか。
特にドバイの場合は、
旧市街も生き残っていて、
新市街も発展しているという。
早く動いたからこそ
両立している街なんじゃないかなと
感じました。
僕自身もドバイのように、
上手くいっているものは
もちろん活用しますが、
それを使って
次の一手、次の一手と
前に進むように、
会社も人生も
やっていこうと思います♪
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▼世界1位が揃っている国『日本』!
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本日はドバイ日記の第3回目でしたが、
海外に来ると日本の素晴らしさが
身に染みることは多いです。
ドバイはとてもいい街だし
すごく刺激もありますが、
やっぱりご飯は
日本が美味しい♪
全然違う(≧∇≦)♪
ドバイのご飯が
美味しくないわけではありません。
世界の都市の中では、
まあまあ美味しいご飯が
あるほうだと思うんです。
トルコ料理などもあるので。
だけどやっぱり日本は美味しい♪
ご飯だけは
「早く日本に帰って
美味しい物を食べたいな!」
と思うくらい。
『食』って大事だなと思います。
世界中の人が、なぜ今、
日本に殺到しているのか……
治安が良くて、
衛生面のレベルがすごく高くて、
そしてご飯が美味しい!
この3つの世界1位が
全部揃っている国は
『日本』しか
ありません♪
その日本の良さは、
海外から見た時に
感じられるものもあるし、
海外の良いところを取り入れて、
日本のもともとの強みを
もっともっと
世界中に広げていくことも
しなくてはいけないと
思っております。
ドバイでの滞在は
あと2日間くらいありますので、
またドバイ日記を
発信していこうと思います。
それでは今日という最高の1日に……
せーのっ!
いいねー♪(^o^)/
P.S.
今週の鴨頭嘉人のプレミアムVoicyは……
社員からの
「時間の捻出が難しい時、
どのような
取捨選択をしますか?」
という質問に答えています!
確かになんでも
「はい!」と受けていると、
スケジュールはパツパツになります。
でも、それでいいんです!
『はいの実践』の
本当の意味を知れば、
全てスッキリします♪