「大切なことは
何度でも伝える!!」
このポリシーに従い
僕はこれからも
『賃上げ、値上げ、
インバウンド』
と伝え続けます!
今回はあるラーメン屋さんの
素晴らしい事例を紹介!
その店に
どんな変化が
起こったのか、
ぜひあなたも肌で
感じてください♪
<目次>
1.2年間言い続けます!!
2.素晴らしい記事を紹介♪
3.【鴨Biz】でお待ちしています♪
4.それは……『間違い』です!!
本題に入る前に、お知らせです(≧∇≦)♪
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▼2年間言い続けます!!
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【大切なことは
何度でも伝える】
これは講演家、情報発信者としての
僕のポリシーなんですが、
ビジネスに関して
これから2年間は
言い続けようと
決めたことがあります!
それは……
『賃上げ』
『値上げ』
『インバウンド』
これを2年間
言い続けようと思います!!
言い続ける理由は一つです。
「聞いてもすぐに
やらないから」
もちろん
「できない」「やりにくい」などの
事情があるのは分かります。
だけど……
『賃上げ、値上げ、
インバウンド』
これをしない限り
次の手というのは……
「もう小細工
でしかない」
と断言しようと
思っています。
特に店舗ビジネスや
サービス業などの
お客様へのサービスで
成り立っているビジネスの方は……
「この
『賃上げ、値上げ、
インバウンド』を
避けて通ってはダメだ!!」
このことを伝え続けていきます。
このことを情報発信し続けて、
もう半年以上経ちますが
先日素晴らしい記事
を見つけました。
それは岸田奈美(きしだ なみ)さん
という方の記事です。
この方は、作家さんで
ドラマの脚本も
書かれているんですが……
その記事が
素晴らしかった
(≧∇≦)♪
これはプロの方の
公開されている記事で
差し支えないと思いますので、
今回紹介させていただきます。
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▼素晴らしい記事を紹介♪
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▼タイトル
『魂をこめた料理と、
命をけずる料理は違う』
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ラーメン屋の行列に並んでいた。
京都の自宅へ遊びに来た母が
「ラーメン食べとうて、しゃあない」
と、眼をかっ広げて言うのである。
母はたまに、
そういう猛烈な天啓が下る。
車いすなので、
こぢんまりした店には
ひとりでフラッと入れないからだ。
ならば、
どうしても食べさせたい
ラーメンがある!
京都の名店!
麺屋猪一!
いつ来ても行列で、
ミシュランにも載り
外国のお客でごった返している。
おっ。
本店近くの
“離れ”のお店なら、
今日は20分ぐらいで入れそう。
天啓!!!
というわけで、並んだ。
待ってる間に、メニュー表を見る。
「1400円!?!?!?!!」
ビビった。
2年前に初めて食べたときは、900円。
昨年は、1000円だったのに。
つ、強気ィ!
原材料の高騰で
値上げするのは、
まあめずらしくもないけど
なかなかにウッとなる
金額である。
観光で来た人、
それも外国からなら
ぜんぜん出せるか。
そっか。
え~~~、そっか……。
動揺しながら、店の貼り紙を見る。
『メニューの価格の
再値上げをさせていただく
決意をいたしました。』
やけに長文である。
『お店の人員不足が続いており、
数社の媒体でスタッフを
募集しましたが
飲食業界全体が採用難です。
この先の未来をよく考えて悩み、
4月に賃金の引き上げを
することにしました。』
えっ。
原材料じゃないんや。
人件費なんや。
『おかげさまで
スタッフも増えはじめ、
お店に新たな価値が
創造できるようになり
光が見えて参りました』
ぶっちゃけ、思っちゃった。
新たな価値ってなんなのよ~って。
うまいこと言いはるわあ~って。
疑ってた。この時までは。
順番がまわってきた。
「あかん。入れへん」
ガラス戸から店内をのぞいて、
母が察した。
店内にはカウンター席が半分、
テーブル席が半分。
車いすだと、
テーブル席にしか座れないが
ちょうど全部埋まったところ。
空くまで20分はかかる。
空いてるのは、
カウンター席
ばかり。
オーケーオーケー
もう慣れとる。
こういう時は店員さんが
「すみません、
後ろのお客様を
先にカウンター席へ
お通ししても良いですか」
と言うて、譲ることも。
慣れとる。
車いすで食事するとは、
そういうもんである。
ガラッ。
若い店員さんが、出てきた。
「車いすのお客さま、
中へどうぞ!」
ど、どこに!?!?!?!
あっ。
さっきまで人がいたテーブル席が!
もぬけの空!
見れば、別の若い店員さんが
まだラーメンが
到着してないお客たちに
交渉してくれていた。
カウンター席に
移ってもらえないかと。
それはそれは腰が低く。
しかも流暢な英語と中国で。
めっちゃ喋れるやないか。
すごい。
ほんでお客も一瞬「?」って
顔をしてるが、
説明を聞くやいなや
「Sure!」「行、行」と、
ほほえんで立ち上がる。
優しい。
わたしと母は、
グローバルなお客たちに
頭をカッコンカッコンと
下げながら入店する。
暴風雨のシシオドシのごとく。
ありがとうございます、
ありがとうございます。
びっくりした。
「こんなに若いのに……」
20歳そこそこの店員さんを
見つめる母の眼が、
ババアのそれになっている。
今年の甲子園も
同じ眼で見守っていた。
冷房の効いた部屋で、
勝手にカーディガンとか
着せようとする眼である。
「おしぼりが冷たい……」
運ばれてきたおしぼりを
スンスンしながら、
母は泣きそうになっていた。
「レンゲは温かい……」
感動がインフレしている。
落ち着け。
それにしても、
店員さんの機転がすごい。
しかも笑顔、笑顔。
忙しくともピリピリせず、
お客にサラッと
雑談かます余裕もある。
手は動いている。
「これは麺オブ・ザ・イヤー
受賞やわ」
母が独自の賞の創設に至った。
落ち着け。
もちろんラーメンは
文句なしにうまい。
五臓六腑に染み渡る淡麗系、
出汁の旨味がすごい。
感動!!!!!!!!!!!
ひとことお礼を言いたくて、
片づけをしてる店長っぽい人に
若い店員さんのことをたずねた。
「ありがとうございます!
彼はああ見えて、
京都の〇〇大学の学生で」
めちゃくちゃ賢い大学やないか。
「かしこや。かしこがおる」
「ワハハ。頭は良いんですけど、
私生活はアホというか……」
「ちょっと!ちょっと!」
店長にからかわれ、
彼は楽しげにツッコミを
いれていた。
かわいがられとるんやな。
賃金を上げる前までは
さっぱりだったが、
今は60人も応募が
あったそうだ。
彼が選ばれるのも納得。
お、お、お賃金が
なせる技ッ!!!
新しい価値ッ!!!
疑ってすまんかった。
新しい価値あった。
そりゃ、こんだけうまけりゃ、
店の魅力もあるでしょうけども。
働く人は助かるし、
生活苦しい学生は
決め手になるよな。
魂を込めた料理は、
命をけずった料理
とちがうのよ。
そのあと、
シューマイが何かわからんくて
怪訝そうなアメリカ人に、
ペラリペラリと説明して
シューマイの注文を
11個とっていた。
とりすぎ。
お会計をしてくれたのは、
これまたは若く、
台湾からワーキングホリデーで
働きに来た店員さんだった。
中国語でお客に
交渉してくれていたのは
彼だ。
どうしてもこのお店が好きで
正社員登用されるために、
がんばっているという。
ド笑顔。
ウェ……
ウェルカム!!!
ようこそ日本へ!!!
きみが今ここに!!!
いること!!!!
とびきりの運命に!
心から!
ありがとう~~~~!!!
(現金を出す)
なんぼでも払います。
1400円、払わせてください。
値上げとは、
しんどい話である。
家計にガッツンガッツン響く。
値段をおさえて、
やりくりしてくれる店の努力は
すばらしいと思う。
そのおかげでわれわれは
ラーメンという、
脳のシナプスが
死んだ状態でも
気軽に欲望を丸呑みする
日常が叶ってる。
でも、
こんなお店も
あってほしい。
なかなか普通に
ラーメン屋に入れない
母にとっては、
喉から手が出る。
初めて思ったかもしれない。
値上げしてくれて、
ありがとうなと。
がんばって仕事してさ、
また通おうと思うよ。
=========================
数日後、
このラーメン屋を
運営している方から
メールをもらった。
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読みながら涙が出てきました、
社員全員とっても
喜んでおります。
数か月前に、
こんなに流行っているのに
経営が厳しく、
スタッフが揃わず
継続も難しい状態に
立たされておりました。
閉店後に皆で集まり
この採用難を
どのように乗り越えるかと議論し
賃金も上げて
お客様にも理解を得て
値上げしよう、
それでダメだったら
仕方ない、
日本の素晴らしい
飲食店のためにも
覚悟を決めて進もうと
あのようなメッセージを
お店に貼り
値上げをさせて頂きました。
商品、サービスの
クオリティーを下げることなく
精進し、
お客様に愛してもらえるように
創意工夫しようと。
我々の想いを
すべて表現していただいた
コメント、
勇気づけられました、
本当にありがとうございます。
=========================
▼元記事 岸田奈美さん
「魂をこめた料理と、
命をけずる料理はちがう」
(※こちら→)https://note.kishidanami.com/n/n3751e007bda5
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▼【鴨Biz】でお待ちしています♪
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僕はこの岸田奈美さんの
記事を読んで……
嬉しかった♪
オンラインサロン【鴨Biz】で
僕はずっと……
「賃上げ、値上げ、
インバウンドだ!
これをやらないで、
次の手を打つんじゃない」
こう言い続けてきました。
それでもなかなか動かない
経営者がいっぱいいる中
「これは素晴らしい事例だ」
と思い、京都の『麺屋猪一』さんに
行ってきました♪
この記事には
全く嘘がなく、
この通りの
お店でした。
もちろん車椅子では
ありませんが、
同じような体感、
体験をしました。
行列に並んでいた時に
ナリタ君という、
笑顔が最高の
京都大学法学部の
英語バリバリで
ドイツ語も今、
勉強している
彼に聞きました。
「どうして『麺屋猪一』さんで
働こうと思ったの?」
そうしたら……
「時給が
高いからです」
と爽やかに
即答してくれました♪
『麺屋猪一』さんは、
時給1200円です。
京都の最低給料は
時給968円で、
めちゃくちゃ安い!
その1.24倍ですよ!
家庭教師をするよりも
時給が高くて、
毎日英語を話せるし
しかもリアルな英語の勉強になって
成長もできる。
それが彼が
『麺屋猪一』で
働く理由
だそうです♪
それはもうテキパキと笑顔で、
コミュニケーションも抜群でした。
海外から
日本のラーメン屋さんに行きたい
行列を並んでも『麺屋猪一』さんの
ラーメンを食べたいという
外国人のお客様が
みんな笑顔で……
「Sure」
「Thank you」です♪
やっぱり
人なんだなって
思いました(^o^)/
そしてそのような人を
採用するためには……
お金のことに
目をつぶっては
ならない!!
そう思いました。
『賃上げ、値上げ、
インバウンド』
この3つはセットです!
そして
この順番です!!
「まずは値上げ」
「とりあえず
インバウンド対策」
ではありません。
『賃上げ』が先、
次に『値上げ』
そして『インバウンド対策』
この3つをセットで行えば、
日本にはまだまだ
素晴らしい飲食店や
サービス業が
たくさんあります。
今、インバウンドのお客様は、
すでに3000万人が来ています。
2030年までには、
6000万人にしようという計画を
政府が発表しました。
6000万人というのは、
日本の消費人口と
ほぼ変わりません。
マーケットの約半分くらい、
実際には40%くらいです。
その40%のために、
今から
『賃上げ、値上げ、
インバウンド』
をしたからといって、
明日からすぐに
変わるわけではありません。
特に『インバウンド対策』というのは
半年から1年は
かかると思います。
YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROは
ちょうど1年半かかって
成果が出ました。
だからこそ今すぐ
『賃上げ、値上げ』
の決断をしてほしい
と思っています!
オンラインサロン【鴨Biz】でも、この
『賃上げ、値上げ、
インバウンド』
の事例をニュースや記事、
そしてリアル店舗から
徹底的にかき集めて、
ことあるごとに
具体的事例で伝えています。
来年には本も
出そうと思っています!
『賃上げ、値上げ、
インバウンド』
の内容がゴリゴリに
書かれた本です。
お金のことに
目を背けすぎて、
人が疲弊しているのを
本当に見ていられない。
やっぱり
『賃上げ、値上げ』
です!!
そのことによって、
お客様の数を
そんなに増やさなくても、
ちゃんといいサービスを
提供することができる。
そんな経営ができる
ということを
経営者に伝え続けようと
思っています!
オンラインサロン『鴨Biz』では、
このように
ただ単に新しい情報を
手に入れるだけではなくて、
優先順位もバッチリつけて
具体的な事例も提供して、
そして伝わるまで
伝え続けるということを
これからも続けようと
思っています。
オンラインサロン【鴨Biz】は、
毎月1日、2日、3日の
3日間だけ入会できる
オンラインサロンです。
▼オンラインサロン【鴨Biz】
(※こちら→)https://kamogashira.com/kamobiz/
今月の入会も
100名以上の方から、
申し込みが来ています♪
ぜひこの機会に
一緒に学んで
いきましょう(^o^)/
人が幸せに働けるための経営や
人が生き生きと働けるための
リーダーシップ、
コミュニケーションが学べる環境が
ここにあります♪
ぜひお待ちしています(≧∇≦)♪
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▼それは……『間違い』です!!
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今回紹介した
『麺屋猪一』さんの
事例は本当に
素晴らしい
ですよね♪
『麺屋猪一』さんは“本店”と
記事にも出てきた“離れ”の
2店舗があって、結構近いんです。
僕も行ってきたんですが、
そのときに会社の役員の方に
お会いできて、
僕のYouTubeを
見てくれていたので、
いろいろ情報をいただいて
LINEの交換もしました。
そこで……
「これでダメだったら
もう閉店しかない」
というところまで
追い込まれていて、
「本当に怖かった」
とおっしゃっていました。
『麺屋猪一』さん
だけではなくて
皆さんがよく行かれている
飲食店も
行列ができていても
満席でも……
赤字のお店が
たくさんあります。
それが日本の今の
飲食業だったりします。
その理由は……
『賃上げ、値上げ』
を行っていない
からです。
従業員がいなくて
閉店せざるを得ない
お店もあります
これは言い方が難しいので
分かりやすく
ちょっと刺激的な
言い方をします。
「安くて美味しいもの」
という勘違いを
していることによって、
逆に継続できなくて
お客様にハッピーを
届けられなくなるという……
『間違い』
これは『間違い』と
言いましょう!
そういうお店が
たくさんあります。
そんな人に、
具体的な事例として
『麺屋猪一』さんの話は
素晴らしいので、
これから何度も何度も
この話をしていこうと思っているし
うちのオンラインサロンの
メンバーの人も
『賃上げ、値上げ』に、
今すごく挑戦しているので
そういう事例も
これから皆さんに
お伝えしていこう
と思っています♪
【大切なことは
伝わるまで
伝え続ける】
これを何度でも
繰り返していこうと
思っています!
この記事でも引き続き
情報発信を続けていきますので、
ぜひお付き合いくださいませ
(≧∇≦)♪
それでは今日という最高の1日に……
せーのっ!
いいねー♪(^o^)/