自分だけ我慢しないのは許されない……
そんな日本の空気感を『生きづらい』
と感じる原因は日本人特有の概念!
でも、少し考え方を変えると
『解決方法』が見つかりました♪
<目次>
1.日本社会で感じる違和感
2.日本人特有の概念である『世間』
3.生きづらさを解消するには……
本題に入る前に、お知らせです(≧∇≦)♪
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▼日本社会で感じる違和感
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日本社会が、なぜこんなに
生きづらいかというテーマで
お話しします(^o^)/
なぜ、このテーマにしようと
思ったのか、
僕なりに背景があります!
お気に入りの映画の一つに、『響 -HIBIKI-』
という欅坂46の平手友梨奈(ひらて ゆりな)さん
が主演の作品があります。
物語は、主人公である天才高校生小説家が
苦悩を抱えながら、でも自分の人生の理念を絶対に
曲げることなくまっすぐ生きる、
そんな主人公の生き方を中心に描かれたものです。
主人公の『響(ひびき)』は、
理不尽な大人たちに決して屈しません!
みんなが世間に折り合いをつけることに対して、
「何ですか、それ?私には全く分かりません」
「私は、私の正義や信念に従って生きていきます」
ということを伝え続けてくれる映画になっています♪
理不尽な大人たちに対しては、殴ったり蹴ったり、
大変なことをするのですが、その行為の根幹は
『確かにそうだよな』と納得することばかりなのです。
例えば、一番印象的だったのは、主人公の響が、
喧嘩を売られた相手を報道陣の前で殴ってしまうシーンです。
そのあと、響は殴った相手に直接謝りに行きました。
そして相手も、「俺も悪かった」と和解をしました。
しかし、そのあとに大人たちが
「記者会見を開くしかない」と響に言うのです。
響は「誰に何を謝るの?」と反論します。
世間に謝りなさいと言われても、
「なぜ?私は謝るべき相手にはもう謝罪をしたわ」
と言うのです。
このシーンが僕は大好きで、ここを観るために
映画を観ているようなものです(≧∇≦)
でも現実社会はどうなっていますか?
芸能人や政治家の方が、テレビで
「世間をお騒がせして申し訳ありませんでした」と
謝っているところを何度も何度も見てきましたよね。
例えば、自分が不祥事を起こした時に
「世間をお騒がせして申し訳ありません」と謝るとします。
自分がファンの人や関係者の人に迷惑かけたことを
一人一人に謝るのは実際に無理なので、これは分かります。
他にも、不倫をしてしまったり、
身内や兄弟が何か事件を起こしたりして、
それに対して世間に謝る人がいるのですが、
これは意味が分からないと思っています。
例えば、不倫だったら
自分のパートナーに謝れば、それでいいですよね?
世間の人は関係ないですよね。
さらに、身内が何か事件を起こしたら、
なぜ謝らないといけないのでしょうか。
このことにはずっと違和感がありました。
全く意味が分かりません!
僕は、これには日本人特有の『世間』という
概念があるからだと考えます。
「世間をお騒がせして申し訳ありません」と謝る
相手は、身内でもなく、迷惑をかけた相手でもなく、
『世間』なのです。
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▼日本人特有の概念である『世間』
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ここで『世間』とは何なのか、
定義を明確にしたい
と思います(^o^)/
『社会』と『世間』は違うのです。
日本でいう社会は、約1億2千万人の個人の集合体のことです。
しかし、『世間』は違います。『世間』は自分と関係している、
自分が折り合いをつけたい相手のことを言います。
日本以外では、『世間』に値する言葉はほぼ使われていません。
例えば欧米では、社会(ソサエティ)は個人の集合体です。
明確な定義をいうと、個人は譲り渡すことのできない
尊厳を持っていて、その尊厳を守りながら、
相手の尊厳も守り合うように社会が作られているのです。
なので、個人の集合体=社会なのですが、
日本の『世間』とは違います。
個人によって作られている社会ではなくて、
個人の意思の前に『世間』が優先される社会……
これが『世間優先型日本社会』
なのです。
例えば、新型コロナウイルスの感染者は
減っているのに、ほとんどの人がマスクを
着けているのは、新型コロナウイルスの感染防止
のためではありません。
みんなが我慢しているのに、
自分だけが我慢しないことが許されない
『世間』を意識しているからなのです。
これが日本人特有の生きづらさに
つながっているのだと
僕は思います!
なので僕は、映画の主人公である響のように、
世間が何と言っているかは関係なく、
自分の信念に従って生きていきたいと思います(≧∇≦)
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▼生きづらさを解消するには……
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そうは言うものの、そんなことを言ったからといって、
急に変われるとは思わないのですが……
いい選択肢があります(^o^)/
どこまでの範囲を『世間』と
考えるかは自分で決めているのです!
例えば、テレビに出演している芸能人だったら、
テレビを観ている関係者の人を『世間』と見ています。
他にも、子育て中の方だったら、
学校の先生や他の保護者、そして子ども達を
『世間』と見ているかもしれないですね。
つまり、人によって『世間』の範囲が変わっているのです。
そこで、最後に解決策を
お伝えします(^o^)/
インターネットやスマートフォンが当たり前になり、
世界中のいろいろな人と繋がれる仕組みがあったら、
新たな『世間』を自分で選択できるように
なっているのではないでしょうか。
自分はどのコミュニティに属するか、
どの範囲を『世間』と定義するか選んでいいのです。
僕の場合だったら、僕の情報を受け取ってくれている
人だけを『世間』と定義して生きてもいいのです♪
なので、この記事を読んでくれている人や、
鴨Tubeを聴いてくれている人達が僕にとっての
関係者です。
こういうふうに、選んでいいと思います。
もちろん、どんな『世間』を選んでも、
そこで新しい問題に直面することはあるかもしれません。
ですが……
『世間』を渡り歩くのも
いいものだよ♪
この考え方が、生きづらい日本社会での、
僕なりの少し生きやすい選択です(^o^)/
それでは今日という最高の1日に……
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最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ!