これが、子どもの素行を変えた教育の真髄

学びっていうのは知ってるだけで人生
変わりません。
やって初めて変わるんです。

 

今回は楽読スクールの受講生さんからいただいた
最高の気づきをシェアさせていただきます!
今回ご紹介したいのは、
池上信三さん(通称 信さん)です。

信さんは運動能力開発会社の社長さんで、
ご自身もバネトレっていう独自のコンテンツを
持っていて、本も2冊出しているすごい人なんです。
バネトレ
信さんは
もともと奥さんも一緒に働いていて、
普段は朝は奥さんが先に出勤して
信さんが2人のお子さんの面倒を見ています。

夜は信さんが遅いので
奥さんに育児を任せているんですね。
朝は信さんがお子さんと一緒にご飯を食べるのですが
ご飯食べながらテレビ見ることってありますよね。

お子さんがいる方は心当たりあると思いますが、
テレビに夢中になると
ご飯を食べる手が止まったりしますよね~
信さんはそのたびにイライラしちゃって
「ご飯を食べないならテレビを消すよ」
というのが日常茶飯事だったそうです。

とはいえ、彼も
そういい続けていることに引っかかっていました。
彼が受講している楽読のコンテンツの中で
【眺める時間】っていうものがあります。

これは、

・10分間本を見ながら

・流れている英語の音声を聴きながら

・質問に答えてお話をしながら

・インストラクターが手を振って
視界に入って気づいたらうなづく

そういうのを同時に4つやってください
というかなり負荷がかかるトレーニングなんです。
「え?そんなのできるのっ?」
って感じられるかもしれませんが、
実は誰でもできちゃうんです。
信さんは一緒に参加している人ができたときに
「今能力向上しましたね~」
って言われているのを見て

「これだ!家でやってみよう!」
とすごい気づきを得たんですね。
ある朝
いつものようにテレビ見ながら
ご飯を食べているお子さんたちに

信さんは
「そんなんじゃまだまだ!
ご飯食べながらテレビみながら
パパが出す、なぞなぞをといてみて!」
と言ってみたんです。
すると、
お子さんはテレビ見ながらでも
バンバン答えられるんです。

そこで信さんは
「お前すごいなぁ。能力向上したな!」
って言ったんです。

その瞬間、お子さんの表情がぱぁっと
明るくなったそうです。
そして、嬉しそうに
「次の日もまたやろう!」
って言うようになりました。

つまり、
面白かったって事ですよね!
さらにすごいことに
「今、おれ能力向上したかな?」
って言うようになって、
家の中で『能力向上』っていう言葉が
流行りだしたそうです。

「能力向上」って流行ったんですよ!
すごい家ですよねっ笑

 

実は、
信さんは最近子どもの素行が悪くなったと
先生から注意されていて気になっていたそうです。

「でも、なぞなぞし始めてから
 子供の素行が良くなったんです。
ありがとうございます!」
と本人から楽読のレッスン中に
言っていただいたんです!!
もちろん嬉しかったのですが…
僕が
本当にすごいなぁって思ったのは、

■信さんがレッスンで得た『気づき』を
実生活で実際にチャレンジしてみた、
やってみた

ってことなんですよ。

学びっていうのは知ってるだけで人生
変わりません。

やって初めて変わるんです。

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信さんは
朝ごはんのときに
テレビを見ながら食べることをを解決したいと
思ってたけど、本当は違いました。

本当に信さんが解決したかったのは
『息子さんの素行のことだった』

でも、どうやっていいか分からなかった。
そこでなんと!
自分の45分の学びを実生活に
活用したことで解決してしまったんです!

お子さんがなぞなぞに答えられたことが
凄いんじゃないです。

『本当に解決したかった根本』が解決出来た事が
凄いと思いませんか!!
素行が良くなってしまうんですよ!!
なぜかって?

つまり、
お父さんから承認された事で変わってしまったんですね。

毎朝お父さんから承認された子どもは
いい子どもになってしまうんですよ。

人は承認からは逃れられないからです!
人は承認に向かって生きているからです!!

それくらい承認っていうのは
力があるんです。

 

僕は本当の教育は、
子どもの自己概念が高まることだと
考えています。

でも、テレビを見ながらご飯を
食べていることにイライラして叱って
いる人が多いかもしれません。

テレビをつけないようにすることで
子どもがご飯に集中するかもしれません。

でも、
単純にテレビ見せないことでは
子ども素行はよくならないですよね。

確かにテレビを消すと速く食べて
速く学校に行くので
親は楽かもしれません。
そうなんです…
親の都合が良いように変わるんです。

でも、それだけですよね。
子どもが何か問題を抱えていたとしたら
それを解決する事は本人が変わらない限り
できません。

 

信さんは、
朝の時間を活用して
子どもの自己概念を高め、
問題を解決しちゃったんですね。
これが、教育の真髄だと思います!

 

その結果を生み出したのは、
『学んだことをすぐに 実践したから。』

 

その姿勢から
学べることは多いのではないでしょうか?

ぜひ何か気づいたことがあれば
行動に移してみてくださいねっ。
信さん、
ありがとうございましたっ!
そんな信さんが学んでいた楽読に
興味を持たれた方はこちらから。


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ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。